シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2014年03月  】 更新履歴 

  03.31.  【 まぼろし 小説本編 】  まぼろし 第3話 「亡霊 」 (2)   さわりを読む▼
  03.29.  【 まぼろし 小説本編 】  まぼろし 第3話 「亡霊」 (1)   さわりを読む▼
  03.27.  【 随想/論文集 】  地球上で尤も進化した生物「鳥」   さわりを読む▼
  03.23.  【 オリジナル詩集 】  奇 跡(キセキ)   さわりを読む▼
  03.21.  【 やさしい刑事 小説本編 】  やさしい刑事 第3話 「目撃者」 (2)   さわりを読む▼
  03.19.  【 やさしい刑事 小説本編 】  やさしい刑事 第3話 「目撃者」 (1)   さわりを読む▼
  03.17.  【 アニメ /コミック 】  絶望の中で紡がれた美しい恋の物語 「半分の月がのぼる空」   さわりを読む▼
  03.15.  【 まぼろし 小説本編 】  まぼろし 第2話 「THE NAME (その名の由来)」    さわりを読む▼
  03.13.  【 随想/論文集 】  「人道と博愛の天使の聖地」クリミアを穢す輩   さわりを読む▼
  03.11.  【 実話「事実は小説より奇なり」 】  事実は小説より奇なり 第四話 「トンネルの怪」   さわりを読む▼
  03.09.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その5   さわりを読む▼
  03.07.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その4   さわりを読む▼
  03.05.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その3   さわりを読む▼
  03.03.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その2   さわりを読む▼
  03.01.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その1   さわりを読む▼


まぼろし 第3話 「亡霊 」 (2)

まぼろし 小説本編

 「誰だっ!外にいるのは」S大統領補佐官の威嚇するような声がした。「はっ!クークラであります。お呼び出しを受けてまいりました」 クークラは、あわてて廊下に落ちた書類を拾い集め、冷静さを取り繕いながら言った。「何だ、クークラ君か。入りたまえ」S補佐官が、クークラを部屋に招き入れた。 クークラが、ドアを開けて薄暗い部屋に入ると、P大統領が声を掛けて来た。「よく来てくれたクークラ君。この度は気の毒だったね...全文を読む


まぼろし 第3話 「亡霊」 (1)

まぼろし 小説本編

 <オリジナル/ホラー/ファンタジー/ミステリー> ドアを開けて入ったクレムリンの大統領執務室は、いつになく薄暗かった。 クークラ報道官は「ソチ・オリンピック」に向けた、国民への大統領メッセージを受け取るために部屋の中に入った。 そこにはVやMなど、P大統領お気に入りの側近たち数人が、テーブルを囲んで座っていた。「クークラであります。大統領のメッセージをいただきにまいりました」クークラは一礼をして言...全文を読む


地球上で尤も進化した生物「鳥」

随想/論文集

 これは、公園にたむろしている鳩に「よう、恐竜の子孫さん」と呼び掛ける変人の戯言です。時折、公園に行って鳩を観察していると、なかなか面白い事に気づかされます。「グルッポ、グルッポ~」と鳴きながら、胸を膨らませて、尾羽を目一杯広げた雄鶏が、雌鳥に求愛したりしています。求愛された♀は嫌そうに逃げるのですが、ほんの少しだけ避けては立ち止まって、♂を見ています。本当に嫌なら飛んで逃げればいいのに…と思うんです...全文を読む


奇 跡(キセキ)

オリジナル詩集

 奇 跡(キセキ)途方もなく 果てしない広がりと遥かなる過去から 永遠の未来へとつながっていく 時間と空間の中でその一人の男と 一人の女は巡り会う人生と言う わずか数十年ほどの旅の中でその一瞬だけが やけに光彩を放つ何と言う 不可思議さ…幾百億の昼と 幾千億の夜と幾百万の男と 幾千万の女の中でただひとつの 愛と言う奇跡が 今はじまるFINAL FANTASY 歌:カノン ...全文を読む


やさしい刑事 第3話 「目撃者」 (2)

やさしい刑事 小説本編

  ヤマさんが得た情報から、殺害された老婆の甥をマルヒ(容疑者)と見た捜査班は、甥の立ち回り先を洗う事にした。 刑事たちは方々に散ってゆき、ヤマさんも、甥の勤め先である町工場の庭先まで聞き込みにやって来た。「うん、あの野郎ね…一週間も無断欠勤しやがって!首にしてやろうと思っていたところですがね」町工場の社長は言った。「誰か、普段の様子をよく知っている親しい同僚はいませんでしたか?」「そうだねぇ~…あぁ...全文を読む


やさしい刑事 第3話 「目撃者」 (1)

やさしい刑事 小説本編

 <オリジナル/ファンタジー/ミステリー>「通報が入りました!T町の住宅街にある家の二階で老婆のマンジュウ(遺体)。発見時刻は午後5時20分。第一発見者は隣家の奥さん…どうやらコロシ(殺人事件)のようです」 飛び込んできた刑事の報告に、帰り支度に取り掛かっていたヤマさんは、いったん天を仰いでから振り向いた。「やっぱりな~…何だか今日は真っ直ぐに帰れそうもない予感がしていたよ」 そうして、すぐさま上着を着...全文を読む


絶望の中で紡がれた美しい恋の物語 「半分の月がのぼる空」

アニメ /コミック

 少しばかり体を悪くしたワルガキの「戎崎裕一」は、ひどく退屈な入院生活に飽き飽きしてしまう。そうして、夜な夜な病院を抜け出しては、友達の家に遊びに行って、看護師の亜希子に叱られる毎日だった。ところがある日、他所の病院から、命が残り僅かな心臓病の少女「秋庭里香」が、同じ病院に転院して来る。治療を拒絶する気難しい里香を扱い兼ねた看護師の亜希子は、思案した挙句、里香と同い年の裕一とある取引をする。「夜の脱...全文を読む


まぼろし 第2話 「THE NAME (その名の由来)」

まぼろし 小説本編

 <オリジナル/ファンタジー/ミステリー>人の目はすべてを見ている訳ではありません。この世には人に見えない世界があります。これから、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間と空間に入って行くのです。「誰だ~っ!ピアノを汚したヤツは~」『母と子のピアノ演奏会』の会場に男の怒鳴り声が響き渡った。「あぁ、すみません…うちの子が触った時に、手にお菓子がついてたみたいで」 子供の母親は、あわてて頭を下げ...全文を読む


「人道と博愛の天使の聖地」クリミアを穢す輩

随想/論文集

 クリミア戦争で人種・民族を超え傷病者を看病するナイチンゲール昨今のNEWSで報道されている「ロシアのクリミア介入」について、どの報道機関も政治的思惑ばかり取り上げています。そこには、小学生でも知っているある重大な歴史的事実が、まったく欠落しているので、あえて書く事にいたしました。この事は、誰でも小学生や幼稚園の時、学校の「教科書」や「偉人伝」などで一度は教わった事があるだろうと思います。19世紀以前のク...全文を読む


事実は小説より奇なり 第四話 「トンネルの怪」

実話「事実は小説より奇なり」

 これは世藻末茶が酒場を経営してた頃の、お店にまつわる実話エピソードです。ある日、人の良さそうな、小ざっぱりした中年紳士がお店にやって来ました。見たところ、世藻末茶と歳が同じくらいで、なかなかロマンス・グレーのナイスミドルでした。聞くと、彼も事業をやっているらしく、とても気が合い、いつしか客とマスターの垣根を越えて大の友人になりました。ある日その彼が、「今度の休みの夜に面白い遊びをするから、付き合わ...全文を読む


乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その5

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 群れをなして押し寄せて来る礁国の飛行爆弾 ネヴィリルはそう言うと、ディステルとファイルヒェンを連れてナルテッセとカメリアの所に行った。「ちょっと、ナルテッセ。一回だけファイルヒェンに席をゆずってあげてくれない?」「いいですよ、ネヴィリル教官」 ナルテッセはそう答えて、ファイルヒェンにアウリーガの席を譲った。 シムーンが空に舞い上がると、カメリアは緊張しているファイルヒェンにやさしく声を掛けた。「焦...全文を読む


乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その4

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 コール・ブルーメの少女達が描く「隼のリ・マージョン」 アーエルとネヴィリルは、格納庫で仕事をしていたワポーリフをバルザミーネとネルケの古代シムーンの前に連れて来た。「お願いしたい事があります。ワポーリフ」「何でしょうか?シュヴィラ・ネヴィリル。それにシュヴィラ・アーエル」「この古代シムーンをチューニング・アップしてもらえないでしょうか?少しでもシュミット・シムーンに近づくように」「多分、それは難し...全文を読む


乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その3

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 模擬戦を競い合うコール・ブルーメの少女たち「さぁ、行くわよ~!ファイル。古代シムーンなんかに負けてたまるもんですか」「は~い、ディステル姉さま。がんばりま~す!」 ディステルとファイルヒェンは張り切ってとび出した。しかし、二人が思ったより、バルザミーネとネルケは強かった。 こちらは新型シムーン、あちらは古代シムーンとなめて掛かったディステルとファイルヒェンは、たちまち窮地に追い込まれた。 ピンチの...全文を読む


乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その2

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 コール・ブルーメの訓練場となった古代遺跡 翌日、整備主任に任命されたワポーリフは、整備士たちに命じてシュミット・シムーンを調整させた。「これでだいぶん操縦しやすくなるはずです。アウリーガとサジッタの連携部に手を加えたましたから」「大丈夫でしょうか?」 ネヴィリルが心配そうにワポーリフに言うと、彼は自信たっぷりに言った。「ご心配なら、お二人とも一度シュミット・シムーンに乗ってみてはいかがですか?ええ...全文を読む


乙女達の祈り 第4話 【境遇】 その1

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 アルクス・プリーマ時代の仲睦まじいモリナスとワポーリフ (モリナスのモデルになったのは「倖田來未」だそうです) コール・ブルーメの少女たちに割り当てられた宿舎は、大聖堂の地下にある倉庫だった。 倉庫の入り口にある管理人室が、アーエルとネヴィリルが寝泊りする教官室になった。 それは、ベッドがやっと二つ並べられるくらいの、狭くて汚い部屋だった。「狭いね~…ネヴィリル。壁も大分汚れているし」仕方ないとは分...全文を読む

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