シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2014年10月  】 更新履歴 

  10.31.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (11)   さわりを読む▼
  10.29.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (10)   さわりを読む▼
  10.27.  【 アニメ /コミック 】  「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」声優・水樹奈々 大奮闘   さわりを読む▼
  10.25.  【 「呪詛」ダヴィンチコードの謎を解く 】  「赤とんぼ」に込められた呪詛   さわりを読む▼
  10.23.  【 随想/論文集 】  ホンネを言わなくなった日本人につける薬   さわりを読む▼
  10.21.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (9)   さわりを読む▼
  10.19.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (8)   さわりを読む▼
  10.17.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (7)   さわりを読む▼
  10.15.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (6)   さわりを読む▼
  10.13.  【 随想/論文集 】  奇跡の少女「マララ・ユスフザイさん(17)」ノーベル平和賞おめでとう   さわりを読む▼
  10.12.  【 随想/論文集 】  産経新聞 前ソウル支局長 起訴事件に思う   さわりを読む▼
  10.11.  【 「呪詛」ダヴィンチコードの謎を解く 】  「かごめ」に込められた呪詛   さわりを読む▼
  10.09.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (5)   さわりを読む▼
  10.07.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (4)   さわりを読む▼
  10.05.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (3)   さわりを読む▼
  10.03.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (2)   さわりを読む▼
  10.01.  【 時のない世界の少女 】  時のない世界の少女 (1)   さわりを読む▼


時のない世界の少女 (11)

時のない世界の少女

  そうは言ってみたものの、僕にはまったく自信はなかった。 確かにサヤの言う通り、小さな女の子を抱えてあの大人の業者たちと闘うのは、かなり難しそうだ。 それに僕はサヤのように自在に武器を扱う事もできないし、この世界で生きて来た経験もない。 かと言って、幼いカナちゃんをたった一人でここに置いて行く事もできなかった。「ねぇ、カナちゃん。お兄ちゃんたちと一緒にお母さんを探しに行く?」僕はカナちゃんに尋ねた...全文を読む


時のない世界の少女 (10)

時のない世界の少女

  その時、コトッ!と小さな音がした サヤはそれを聞きつけると、とっさに素早い身のこなしで、音のした売り場の方に向かった。 慌ててサヤの後を追った僕がそこに見たものは、売り場の片隅でしゃがみ込んで震えている小さな女の子だった。 ピンクの水玉のワンピースを着た、多分、五歳くらいの幼児だろうか?怯えた目で僕とサヤを見ていた。 サヤは、ほっとしたのか?何も言わずに抜いていた刀を背中の鞘に収めた。 しかし、...全文を読む


「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」声優・水樹奈々 大奮闘

アニメ /コミック

 第三話目で、ようやく自らの生き方を自覚して下さった水樹奈々姫。物語は「マナ」と呼ばれる能力を身につけた人々が、何不自由の無い平和な暮らしをむさぼる異世界での話ですが…その一方で「マナ」の能力が無い…なぜか?女性達は、悪魔の子「ノーマ」と呼ばれ、差別を受けて社会から排除されます。しかも、人知れぬ辺境の収容所「アルゼナル」に幽閉されて、世界を侵略するドラゴンと闘う運命を背負わされるのです。そんな世界の裏...全文を読む


「赤とんぼ」に込められた呪詛

「呪詛」ダヴィンチコードの謎を解く

 童謡「赤とんぼ」夕焼小焼の、赤とんぼ負われて見たのは、いつの日か 「赤とんぼ」がゼロ戦(零式艦上戦闘機)を指す事は、以前からよく知られています。 「負われて」…と言うのが、暗に日本が戦争に負けるであろうと言う予言だと言うのもうなづける節があります。 だがなぜか、冒頭の「夕焼小焼の」と言う歌詞には、妙に引っ掛かるものがあるのです。山の畑の、桑(くわ)の実を小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか 素直に...全文を読む


ホンネを言わなくなった日本人につける薬

随想/論文集

 自作のライトノベル「時のない世界の少女」の続きを書こうとしていたら、余りにもスゴイNEWSを見つけてしまいました。これは書かずにはいられない!そのくらいホンネを隠して言わなくなった日本人には良い薬になると思いました。神戸のJR兵庫駅。その地下商店街「メトロこうべ」にあるゲームセンターのポスターが、ネット上で大変な人気だとか。美少女キャラのキツすぎるセリフがイタイ! (タウンネット兵庫 のリンクをご覧下さ...全文を読む


時のない世界の少女 (9)

時のない世界の少女

  人が誰もいない事を除けば、コンビニの中はついさっきまで営業していた様な雰囲気だった。 商品は整然と陳列棚に並べられ、壁際の冷蔵庫のガラス戸には、落ちてこない水滴がそのまま貼り付いている。 店員のいないカウンターには、具の入ったおでん鍋が置かれていて、湯気が漂いもせずに宙に浮いたまま止まっていた。(そう言えば、昨日からハンバーガー一個食べたっきりで、他に何も食べてなかったっけ…) 僕は空腹に誘われ...全文を読む


時のない世界の少女 (8)

時のない世界の少女

  翌朝…朝なんて言うものは存在しないのだろうけど、僕はドアをノックする音で目が覚めた。 寝ぼけまなこをこすりながらドアを開けると、背中にリュックと刀を背負い、肩に弓を担いだサヤが立っていた。「いつまで寝てんのよ。早く起きて!食料を探しに行くわよ」「おはよう…ちょっと待って、すぐに着替えるから」 僕は一旦ドアを閉めて、慌てて着替えを済ましてから再びドアを開けた。「ほら、これ持って、リュックを背負って…...全文を読む


時のない世界の少女 (7)

時のない世界の少女

  僕が入った向かいの部屋は、さっきの部屋よりは小さかったが、それでもなかなかゴージャスなものだった。 サヤに言われた通り、ドアの鍵を掛けると、僕はWベッドに身を投げ出した。足がズキズキ痛んでいた。 周りはやけにシーンとして、物音一つしない。僕は何だか急に淋しくなって来た。(そうかァ~…iPodもスマホもパソコンもない。いや、あっても使えないんだよな~…時間が止まってるんだから) 完全な静寂の中に置かれる...全文を読む


時のない世界の少女 (6)

時のない世界の少女

  話が終って一息付くと、サヤは冷蔵庫の中から食べ物と飲み物を取り出して来て、テーブルの上に並べた。 ハンバーガーとメロンパン、お菓子の袋が二つ、それとお茶のペットボトルと紙パックの牛乳。「もうこれだけしかないか~…明日は食料の調達に行かなくっちゃァ」 サヤはそう言ってため息を付くと、牛乳とハンバーガーを僕に差し出した。「食べなさいよ。お腹空いてんでしょ」「いいよ。残り少ないのに取っちゃァ悪いから…」...全文を読む


奇跡の少女「マララ・ユスフザイさん(17)」ノーベル平和賞おめでとう

随想/論文集

 彼女が身に纏っているショールは2007年にイスラム過激派に暗殺された「故ベナジール・ブット女史」のものです。おそらく史上最年少のノーベル平和賞受賞者となったであろう奇跡の少女「マララ・ユスフザイさん(17)」今回日本からも、ノーベル賞受賞者が出たが、私は何よりも彼女がノーベル平和賞を受賞した事が嬉しい。彼女は2012年(当時14才)、アフガニスタンのイスラム武装勢力タリバンに、学校に通う事をやめるよう脅迫され...全文を読む


産経新聞 前ソウル支局長 起訴事件に思う

随想/論文集

 最初に言って置きたい。私は個人的には「朴槿恵(パククネ)韓国大統領」が(政策も)嫌いである。だから、これが女性全体に関る問題でなければ、こんな子供染みた低俗な報道は無視したいのが本音だった。10月8日、産経新聞前ソウル支局長が韓国の朴槿恵(パククネ)大統領に対する名誉毀損で起訴された。曰く。4月16日に学生300が犠牲となった「セウォル号沈没事件」の時、朴大統領は愛人とデートの最中で、連絡が取れなかった。...全文を読む


「かごめ」に込められた呪詛

「呪詛」ダヴィンチコードの謎を解く

 【呪詛】=(ずそ)呪いを掛ける事。掛けた呪いの言葉。<序文>日本人は、古より発する言葉には魂が篭る=「言霊」として、言葉を大切にして来た民族であります。世界でも口が重い民族だと言われる日本人は、反面、たった一つの現象に対しても多彩な言語表現をいたします。それは、身は滅しても思いは残ると信じて、思いを残す事に執着して来た日本人特有の感性の現れではないでしょうか?従って、今では他愛の無い言葉も、元を探...全文を読む


時のない世界の少女 (5)

時のない世界の少女

 「昔は大勢いたけど、今はあたし一人…みんな奴らに捕まって連れて行かれてしまったから…」「僕はどうなの?…僕も生きて動いてるから君の仲間だと思うんだけど…」「仲間?…あんた全然分かってないじゃない」彼女は軽蔑するような目で僕を見た。 僕はしばらく考えた(きっと僕の知らない間に、世の中が変になってしまったんじゃないだろうか?)「う~ん、長い事引きこもってたからね~…世の中がどうなってしまったのか全然分かんな...全文を読む


時のない世界の少女 (4)

時のない世界の少女

 「あの~…」僕は、突っ立ったままで彼女に言った。「何よ?」ベッドの上で、はずんで荒くなった息を整えながら、彼女は聞いて来た。「僕は未成年なんだけど…」「何かおかしな事考えてない?…座んなさいよ。足が痛いんでしょ」 彼女にそっけなくそう言われて、僕は弓と矢筒を避けながらおずおずとソファーに座った。「いや、そんな変な事考えてないけど…ここ高そうだからお金あるのかなって…?」「無いわよ。それに多分あたしだっ...全文を読む


時のない世界の少女 (3)

時のない世界の少女

 「ぐずぐずしないで!行くわよ」彼女は、いきなり僕の腕を捉まえて強引に引っ張った。「痛たたっ!足がっ…」「足が痛いぐらい何よっ!奴らに捕まって消されるよりマシでしょ」 彼女はお構いなしに、痛い足を引き摺る僕の手を引いて駆け出していた。「こら~!まっ、待てぇ~!」庭に転がっていた男の一人が、起き上がって来てそう怒鳴った。 彼女はそんな声に振り向きもせずに走った。僕もいつの間にか、痛い足を引き摺りながら...全文を読む


時のない世界の少女 (2)

時のない世界の少女

  男に担がれた母さんは、マネキン人形のように固まった姿勢のままだった。「誰ですか?あなたたちは?…それは僕の母さんですが、何するんですか?」 思わず男たちにそう言うと、彼らはジロッ!とこちらを見て、一人が僕の顔を覗き込んだ。「なっ、何だよ?人の家に勝手に上がりこんで来て…」僕は身構えながらそう言った。 男はじ~っと僕の顔を覗きながら、何か僕の事を観察しているみたいだった。「お前、イレギュラーか?」突...全文を読む


時のない世界の少女 (1)

時のない世界の少女

  ジリリリリ~ン! 目覚ましが鳴った。学校へ行っていた頃は毎日聞いていたが、今じゃ久しぶりに聞く音だ。 目を開けようとしたが、夜更しが癖になっているので、まだ頭の中がぼんやりとしたままだった。 でも、今日はコミケに行かなくちゃァ…僕は眠気まなこをこすりながら、ようやくベッドから這い出した。(そうだ!母さんがパートに行く前に、何か食わせてもらおう) 僕はそのまま二階の部屋を出て、階段を下りてキッチン...全文を読む

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