シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2015年09月  】 更新履歴 

  09.30.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(3)   さわりを読む▼
  09.28.  【 随想/論文集 】  妾(めかけ)の国 ニッポン   さわりを読む▼
  09.26.  【 ▼未来戦艦大和 】  未来戦艦大和補足説明 ~言い換え敵性語の実際~   さわりを読む▼
  09.24.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(2)   さわりを読む▼
  09.22.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(1)   さわりを読む▼
  09.20.  【 オリジナル詩集 】  流刑の星   さわりを読む▼
  09.18.  【 随想/論文集 】  殺さなければ生きられない   さわりを読む▼
  09.16.  【 随想/論文集 】  「山の掟」 生存権と言うもの   さわりを読む▼
  09.14.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (7)   さわりを読む▼
  09.12.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (6)   さわりを読む▼
  09.10.  【 実話「事実は小説より奇なり」 】  世にも恐ろしき怪談:新訳「耳なし晋三」   さわりを読む▼
  09.08.  【 随想/論文集 】  日米安保条約は役に立たなかった ~米軍の後方支援をした日本人の悲劇~(2)   さわりを読む▼
  09.06.  【 随想/論文集 】  日米安保条約は役に立たなかった ~米軍の後方支援をした日本人の悲劇~(1)   さわりを読む▼
  09.04.  【 随想/論文集 】  元映画のプロが選ぶ「珠玉の別れのシーン」   さわりを読む▼
  09.02.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (5)   さわりを読む▼


未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(3)

未来戦艦大和 小説本編

 「さて、貴様らに焼きを入れる前に、まずは証拠品を検分する事にしよう」 どっかと前の椅子に腰掛けた墺賀憲兵大尉は、テーブルの上に並べられた遼と亮の持ち物を調べ始めた。「なるほど。これが鬼畜米国の諜報員の道具か」 彼は、亮の一眼レフカメラを取り上げて、ぎこちない動作で、裏返したりレンズを覗いたりしながら言った。「O・N、S・H・U・T、P・L・A・Y…敵性文字だらけで、何が書いてあるんだかさっぱり分からんなァ」...全文を読む


妾(めかけ)の国 ニッポン

随想/論文集

 敗戦後の日本に産まれて、何も知らない自分が物心付いた時は、そこにアメリカがあった。猟師だった父のライフルは「レミントン製」だったと思うが、父はとてもその銃の性能の良さを気に入っていた。父が戦場で手にしていた「三八式歩兵銃」よりずっと優秀で「こんな銃を持ってる相手じゃ、負けるわなァ」と言っていた。「日本は戦争に負けて良かった」…多くの日本人がそう思っていた位だから、父も例にもれずアメリカ礼賛派の人間...全文を読む


未来戦艦大和補足説明 ~言い換え敵性語の実際~

▼未来戦艦大和

 (←)携帯では無くファウルの意味(→)まっさんの「エリー」は何と訳したらいい?(笑)さて、何やら軍国時代さながらの日本に迷い込んでしまった遼と亮が随分苦労している様ですが(笑)実際に、戦時中の大日本帝国では大本営の命令により、一切の外国語の使用が禁じられていました。<大日本帝国大本営発令>「本項ノ全文章及ヒ全内容ハ完全ニ正シキ事實トシテ大本營ニヨリ認可サレテヲリ全テノ臣民ノ爲ニ現人神タル天皇陛下ハ畏...全文を読む


未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(2)

未来戦艦大和 小説本編

  亮は思わず大きな声を上げながら、手錠を掛けられている事も忘れて、カメラのファインダーをのぞく仕草をした。 カメラマンの本能からだろううか?シャッターチャンスを見逃せなかったのだろう。「こら~っ!静かにせんかっ!」たちまち憲兵の叱り付ける声が飛んで来た。「まァ、いいじゃないか。ゆっくり拝ませてやれ…アメリカ人にゃァ、こんな見事な戦艦は作れんだろうからな」 憲兵兵曹長が、興奮気味の亮を見ながら、勝ち...全文を読む


未来戦艦大和 第2章 「若き連合艦隊司令長官」(1)

未来戦艦大和 小説本編

 未来戦艦大和: 46センチ主砲の一斉射「捕虜を旗艦まで移送する。水上滑空艇を出してくれ」兵曹長は、ホバークラフトの操縦士らしい水兵に告げた。「はっ!了解いたしました。憲兵兵曹長殿」 操縦士は、水上滑空艇の前の操縦席に座ってエンジンを掛けた。それは奇妙なエンジン音だった。 普通ならブルルルッ…と言うピストンの動く音がするはずなのに、シュー、シューと言う空気の抜けるような音がしていた。「さァ、さっさと乗れ...全文を読む


流刑の星

オリジナル詩集

 火の鳥 ~宇宙編~ (手塚治虫らしい命の重さを表した名作でした)流刑の星宇宙の片隅に ただぼんやりと光って浮かぶ誰にも知られることのない 流刑の星があると聞くその星に流されて来るのは 命の罪を背負った囚人たちそこには年中 ブリザードが吹き荒れる獄舎があって寒さに凍えた流人たちは あてどなく雪の上を歩き回りまた一人 また一人と 倒れて刑期を終えるそうだそこには年中 灼熱の太陽が照りつける獄舎があって干...全文を読む


殺さなければ生きられない

随想/論文集

 (←)海底に沈んだままの対馬丸 (→)犠牲者は妊婦や赤ん坊、幼い子らだった沖縄戦の危機が迫った1944年、児童を内地に疎開させる為に輸送していた「対馬丸」が米軍の攻撃を受けて撃沈された。1472名の子供が犠牲になったこの悼ましい事件を、敗者の弱みからか?日本政府は米国に抗議もせず、公にしなかった。米軍はなぜ軍艦と輸送船を間違えたのだろうか?戦争で狂っていたのは日本軍だけではなかった。米軍も狂っていたのだ。戦...全文を読む


「山の掟」 生存権と言うもの

随想/論文集

 撃ち殺した獣を弔っている猟師自分は小さい頃、猟師だった父に、山で狩猟する時の掟を教わりました。「山で猟をする時は、決して動物達の生存権を脅かしてはならない」のだそうです。相手の生存権を脅かすと、どんなに大人しい動物でも、凶暴になって人間に向かって来ます。昔の人はこう言ったそうです「山の生き物は、みんな人間を養う為に、山の神様から遣わされた使者なのだ」だから山に入る時は、山の神にお祈りをして、人が食...全文を読む


未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (7)

未来戦艦大和 小説本編

  ガチャリッ!と部屋のドアが開いて、口髭をたくわえた人物が二人の部下を連れて入って来た。 その人物は、色こそ銀色だが、旧日本海軍とよく似た制帽と肩章の付いた軍服を着て、左胸にいくつかの徽章を付けていた。 指揮官らしい人である事は、遼と亮には一目で分かった。そして、彼はなぜか背嚢のようなリュックを背負っていなかった。「あっ!これは艦長殿」憲兵兵曹長は即座に立ち上がって、その人物に敬礼をした。「米軍の...全文を読む


未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (6)

未来戦艦大和 小説本編

 民間人の女性を尋問する憲兵隊(日本軍の憲兵は鬼だったそうです) 天雲遼と陣内亮は、水兵たちに銃を突き付けられて「雪風」の艦内の一室に連行された。 部屋の中は、まるで憲兵隊の尋問室のようで、腕に赤い腕章を巻いた古参兵と、その部下らしい二人の男がいた。 部屋の中には鉄格子をはめた獄舎があり、頑丈なテーブルと鉄で出来た肘掛付きの椅子が備えられていた。「憲兵兵曹長殿!米軍の諜報員を捕虜にしてまいりました」...全文を読む


世にも恐ろしき怪談:新訳「耳なし晋三」

実話「事実は小説より奇なり」

 ある日晋三は、ふと議場…いや、酒場でうたた寝をしてしまいました。目が覚めてみると、自分は「内閣総理大臣」と言う国家の最高の位についていたのでございます。晋三はたいそう喜びました「やった~!ついに総理大臣になった…これで自分の野望が実現出来る」彼は早速「アベノミクス」で景気を浮揚し、「日米安保法」を改定して、日本を「富国強兵国家」にしようと図りました。それなのに、国民共がやれ「弱者切り捨てだ」「生活格...全文を読む


日米安保条約は役に立たなかった ~米軍の後方支援をした日本人の悲劇~(2)

随想/論文集

 (←)日本人全部が好戦的では無いですw (→)戦禍のソウル市内をさまよう孤児「憲法第九条」の建前上、日本は戦争には参加してない事になってます。図書館にある資料も少なく、実態は明かされてません。数少ない図書館の資料では、神戸港に66隻の民間船が徴用され、米兵、武器、弾薬を朝鮮戦争の前線に送ったと記録されています。日本全国で、国鉄の列車6185本。民間船169隻が米軍の輸送に協力し、その内39隻は米海軍に組み込まれ...全文を読む


日米安保条約は役に立たなかった ~米軍の後方支援をした日本人の悲劇~(1)

随想/論文集

 朝鮮戦争を描いた韓国映画「ブラザーフッド」の名シーン (←)戦場で親友の死を看取るジンソク (→)右翼に左翼だと誤解されて殺されたヨンシン。 集団自衛権(米軍後方支援)に大賛成してる威勢のいい若い世代に質問いたしましょう。Q 日米安全保障条約がどんな経緯で結ばれたか知っていますか?A 米国は、1950年に勃発した「朝鮮戦争」に日本人を動員する為に「日米安全保障条約」を締結しました。わが国は1946年に、半ば...全文を読む


元映画のプロが選ぶ「珠玉の別れのシーン」

随想/論文集

 (←)ドクトル・ジバゴの雪原の別れ (→)ひまわりのミラノ駅の別れおよそ映画で「死に別れのシーン」を上手く撮れる監督は多い。だが「生き別れのシーン」を見事に描く監督は僅かしかいない。観客から見ると「な~んだ、生きてるじゃないか」で終ってしまう。それを永遠の別れ以上に見せるのだから神様と言う他は無い。その神様のベスト創作物を「幼い生き別れ」 「若い生き別れ」 「中年の生き別れ」の順にみなさんにご紹介いた...全文を読む


未来戦艦大和 第1章 「可能性の未来へ」 (5)

未来戦艦大和 小説本編

 「もしかしたら米軍の特務艦なのかも知れんなァ…核実験に関係してるとか?」「けど…核実験って、とっくの昔に凍結されたはずだろ」「分からんぞ~…米軍の事だ。極秘裏にやってるのかも…」「だとしたらヤバくね…秘密を知った俺たちって、拘束されたりしねぇか?」 亮が案じた通り、船に引き上げられた二人は、さっそく拘束される事になった。 浮き輪に捉まって、船の上に救い上げられた遼と亮は、たちまち銃を手にした5~6人の水...全文を読む

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