シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2016年05月  】 更新履歴 

  05.29.  【 オリジナル詩集 】  神のいない世界地図   さわりを読む▼
  05.27.  【 随想/論文集 】  日本が取れる第三の道   さわりを読む▼
  05.25.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(11)   さわりを読む▼
  05.22.  【 オリジナル詩集 】  悠久の時の流れの中で   さわりを読む▼
  05.20.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(10)   さわりを読む▼
  05.18.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(9)   さわりを読む▼
  05.15.  【 随想/論文集 】  阿部首相がなぜ憲法第九条を破棄したいか?をシビアに解説する   さわりを読む▼
  05.13.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(8)   さわりを読む▼
  05.11.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(7)   さわりを読む▼
  05.09.  【 随想/論文集 】  トランプ氏がアメリカを著しく弱体化させてくれる(笑)   さわりを読む▼
  05.06.  【 オリジナル詩集 】  創作詩「死んだねずみの子」が意味するところ   さわりを読む▼
  05.04.  【 オリジナル詩集 】  死んだねずみの子 (その2)   さわりを読む▼
  05.02.  【 オリジナル詩集 】  死んだねずみの子 (その1)   さわりを読む▼


神のいない世界地図

オリジナル詩集

 神のいない世界地図神のいない世界を二人の魔王が のし歩くその一人は 愛国国家主義その一人は 市場経済主義一人は大衆を扇動して 狭い縄張りを守る事に拘り人々を分断して よそから来た者を排除しようとするもう一人は 国境を超えて 世界に縄張りを広げ貪欲な欲望のままに 人々を飲み込もうとしている困った事に人々は どちらの魔王にも手を貸している一方で 愛国国家主義者の ポピュリズム(*)に耳を貸し彼らの言う...全文を読む


日本が取れる第三の道

随想/論文集

 さて、大変申し訳ないですが、ここでみなさんの国際認識度をテストさせていただきます。ロシアに「ガスブロム」と言うエネルギー企業があります。会長はプーチン大統領の側近で、元ロシア大統領のメドヴェージェフ氏。聞いただけで嫌気がさす会社ですが、この企業はヨーロッパなどの各地にエネルギーを供給する重要な多国籍企業となっています。中国に「魏橋紡織」と言う一大繊維メーカーがあります。中国政府の要人や伊藤忠商事も...全文を読む


未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(11)

未来戦艦大和 小説本編

 「返信のご指示をお願いします。長官」通信士がそう羽生に促した。「そうだね…敵潜水艦を排除してくれた橋本中佐の労をねぎらって、渡した資料に基づいて敵艦隊の座標を伝えてくれないか」「はい、了解しました」 羽生の指示を受けた通信士は、あらかじめ彼から受け取った資料を見ながら、イ-58潜水艦に発光信号を送り始めた。 羽生は、遼から借りたパソコンの取材記事を元に作戦資料を作成して、あらかじめ各部署に配布していた...全文を読む


悠久の時の流れの中で

オリジナル詩集

 悠久の時の流れの中で実家の家の前に 一つの丘がある今では果実を育む その丘の上にはたくさんの人々が 住んでいたという何千年もの 大昔の話だけれど子供だった頃 その丘の上で遊びながら矢じりや 壷や 大昔の人の形見が入った石棺が 発掘される光景を 眺めていたそうして 子供心に 遠い昔の出来事をあれこれと 空想したものだった今では 果樹園となった丘にはもう 太古の集落は 影も形もないかっては 彼方の大陸...全文を読む


未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(10)

未来戦艦大和 小説本編

  二人が海上に目をやると、ざわめき立つ海面を割って、ゆっくりと巨大な影が現れた。 一隻、二隻…次々と浮かび上がって来た真っ黒い影は、全部で九隻…しかもそれぞれに大きさが違っていた。(もしや潜水艦?…あれは潜水艦なのか?けれども、我々の世界の歴史では、天一号作戦に潜水艦が…それも、こんなにたくさん参戦した記録はどこにもない。やはり、我々の世界とこの世界では、何かが少し違っているのだろうか?…それに羽生は...全文を読む


未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(9)

未来戦艦大和 小説本編

 坊の岬に吹く風は ただひゅうひゅうと泣いて吹く坊の岬に降る雨は 流れ落ちる悲しい涙の味がする坊の岬に寄せる波は 失われた男たちの魂を運んでくるお国のために死んでくれ と告げられた多くの者たちの無念の思いと未練が 坊の岬にはただよっている 「戦闘司令室においで下さい。面白いものが見られますよ」 羽生からの突然の連絡を受けて、遼と亮は船室を出た。 二人の世話係を命じられた内田伍長と言う少年兵が着せてく...全文を読む


阿部首相がなぜ憲法第九条を破棄したいか?をシビアに解説する

随想/論文集

 戦後70年も経ってから、急に憲法第九条を破棄して日本軍を創設すると言い出した阿部首相の真意はどこにあるのでしょうか?「国民を他国の脅威から守る」と言うのは、ある意味真実であって、真実ではありません…その真意はもっと別の所にあります。例えば、尖閣諸島問題を取り上げての中国脅威論は、単なるプロパガンダであり、尖閣諸島の防衛だけなら現体制で充分可能です。では、なぜ自衛隊では無く、軍隊で無いと国民を守れない...全文を読む


未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(8)

未来戦艦大和 小説本編

 「あの…雨雲少佐と陣内大尉の着替えを持ってまいりましたので、艦内ではこちらに着替えて下さい」 そう言って、少年は持って来た着替えを遼と亮に差し出した。「あァ、ありがとう」遼は少年に礼を言って、着替えを受け取った。 二人が少年に手渡された着替えは、彼や乗組員たちが着ているダイバースーツのような服と同じものだった。 だが遼と亮には、どう着たらいいのか?着用の仕方が分からなかった。まごまごしている二人を...全文を読む


未来戦艦大和 第3章 「沖縄水上特攻作戦」(7)

未来戦艦大和 小説本編

 太平洋戦争では、徴兵された幼い少年兵が数多く戦死した 羽生に案内されて遼と亮がたどり着いたのは、船尾に近い船室だった。 戦闘艦の船室だけあって、決して広い部屋ではなかったが、二段ベッドや机など一通りの調度品が整っていた。「ここなら、いざと言う時に素早く脱出できます。水上滑空艇の発着所も近いですから」羽生はそう言った。「お気遣いいただきありがとうございます」遼は頭を下げてお礼を言った。「いぇいぇ、ど...全文を読む


トランプ氏がアメリカを著しく弱体化させてくれる(笑)

随想/論文集

 アメリカ大統領予備選で対立候補が撤退した事により、どうやらドナルド・トランプ氏が共和党の大統領候補となりそうです。彼は言わずと知れた大富豪であり、なぜ貧富の差が拡大している米国で、その頂点に立つ人物が大統領候補になったのか?はなはだ疑問に思うが、多分「強いアメリカ」をプロパガンダにして、庶民の目を経済格差からそらしたのが成功したのでしょう。しかし、彼の意図はともかくとして、その政策が、驚くほど矛盾...全文を読む


創作詩「死んだねずみの子」が意味するところ

オリジナル詩集

 年を追うごとに、過剰な青少年の虐めや差別、犯罪や自殺が増えるばかりで後を絶たない。文部科学省が纏めた虐めの件数は報告されてるだけで、1年当たり18万件に達し、青少年の自殺は増加の一途を辿っています。国連の統計によると、日本における青少年の死亡原因の第1位は「自殺」となっています。こんなのは諸外国であり得ない話です。青少年は、なぜこんなに脆くなってしまったのでしょうか?その原因は、精神の中に困難に対する...全文を読む


死んだねずみの子 (その2)

オリジナル詩集

 死んだねずみの子 (その2)何ゆえに父は 幼い私に 罠に掛かった「ねずみの子」の 処刑を命じたのだろうか?今時の親なら 決してわが子に そんな残酷な事はさせないだろうし 庇護して 遠ざけるだろうと思う父の本意を知ったのは それからず~っと 後になってからの事だった私は あの幼い日の出来事から人生で大事な 三つの事を 学んでいたのだひとつどんなに苦しくとも 人の物を盗んではならない人の物を盗んだら ...全文を読む


死んだねずみの子 (その1)

オリジナル詩集

 死んだねずみの子 (その1)幼い私は 父に言いつけられて米蔵の籠の罠に入った ねずみの子を家の前にある 川へ持っていったジャボンッ!と 籠を川に投げ込むとねずみの子は あわてて爪を立てながら 籠の網の頂上に 這い上がろうとしたブクブクと 沈んでいく網籠の中で鼻を懸命に 網の隙間から出そうとしたでも網籠は どんどん 水中に沈んでいった息苦しくなった ねずみの子は 籠の中でもがいたなんとか 出口を探そ...全文を読む

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