シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2016年08月  】 更新履歴 

  08.31.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(9)   さわりを読む▼
  08.28.  【 随想/論文集 】  人間の値打ち   さわりを読む▼
  08.26.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その4   さわりを読む▼
  08.24.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その3   さわりを読む▼
  08.21.  【 オリジナル詩集 】  中国の母たちへ   さわりを読む▼
  08.19.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その2   さわりを読む▼
  08.17.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その1   さわりを読む▼
  08.14.  【 オリジナル詩集 】  風の鳴る丘   さわりを読む▼
  08.12.  【 死とは何か? 】  命とは何なのか?(2) ~ゾンビは映画ではなくそこにいる~   さわりを読む▼
  08.10.  【 ▼その他の小説 】  ゆでガエル   さわりを読む▼
  08.07.  【 オリジナル詩集 】  大切な人を亡くされたあなたへ   さわりを読む▼
  08.05.  【 オリジナル詩集 】  ヒロシマ ~The Seventh Seal of City~   さわりを読む▼
  08.03.  【 死とは何か? 】  命とは何なのか?(1) ~ブッダの正体に迫る~   さわりを読む▼


未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(9)

未来戦艦大和 小説本編

 小さな体で懸命に大和を守る駆逐艦「雪風」 一瞬、爆発の衝撃にあおられた大和の船体が左舷に傾いた。「取り舵戻せ~!…副長。船体に損傷はないか?」 有馬艦長は成海航海長に操舵を命じると、能本副長に被害報告を求めた。「敵の魚雷の破片はシールド内で消失…右舷隔壁に損傷なし」副長はそう答えた。「やれやれ、肝を冷やしてくれる」来島参謀長はほっと胸をなで下ろした。 さすがにベテランの船乗りである有馬艦長は、落ち着い...全文を読む


人間の値打ち

随想/論文集

 映画「ノルウェイの森」で女優デビューし「進撃の巨人(実写版)」で有名になった水原希子は、私が住む国際都市の出身です。アメリカ人を父に持ち、韓国人を母に持つ…その彼女が、中国のネトウヨから「反中好戦的である」と叩かれ、日本のネトウヨからも「日本に寄生して日本人名を使って仕事する韓国女は韓国に帰れ!」「こんな奴に日本人面されるのは迷惑。クソ外国人が!」と叩かれる有様だ。彼女は帰属する国もなく、生きる場...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その4

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  パライエッタは、ソロルの街に住んでいるカイムとアルティの姉妹を訪ねた。 姉妹は、かってのコール・テンペストのメンバーで、パライエッタのパルだったカイムは、年上の彼女を慕っていた。 あの頃の姉妹は二人とも勝気な少女で、いつも喧嘩ばかりしていたが、意外やアルティは姉思いで、聖なる泉で性別を選んだ時、姉の世話をするために女になった。 一方のカイムは、てっきり男になるものと思っていたが、アルティと同じ女...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その3

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 「自分の子供を捨ててどこへ行こうと言うのですか?」「希望の大地を探しに…でも、とても危険な旅になるので赤ん坊を連れては行けないんです」 希望の大地…パライエッタは、小さい頃にそんな夢のような話を聞いた事があった。 誰も行った事のない遠い海のかなたに、希望の大地と言うこの世の楽園があるそうだ。 大地に花が咲き、小鳥が空を飛びながら歌い、甘い果物が実る木があって、人は死ぬ事なく永遠の少女でいられる。 そ...全文を読む


中国の母たちへ

オリジナル詩集

 中国の母たちへその子だくさんの小作人は 震えながら差し出してきた 母親の手から赤ん坊を受け取った「よろしくお願いします」 母親は目に一杯の涙を溜めて 声を詰まらながらやっとこさ言った小作人は 受け取った赤ん坊を 女房に抱かせてから 母親の肩にそっと手を置いた「奥さんにゃ 随分世話になった なぁに 一人位増えたって困りゃしねぇよ うちは元々多いから」事もなげに笑って言う小作人の夫婦に 赤ん坊を託すと...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その2

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  けれども、敗戦後の宮国を共同統治する礁国と嶺国は、そんなパライエッタの小さな贖罪さえ許してはくれなかった。 思想も政治体制もまったく異なる両国は、戦後そうそうから宮国の統治権を巡って争い合いを始めた。 敗れた宮国の有力者たちは、礁国と嶺国の顔色をうかがいながらどちらに付いた方が有利かで意見が分かれていった。 そして、国民を巻き込んで小競り合いをした挙句、とうとう宮国は南部礁国派と北部嶺国派の二つ...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その1

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  焼け付くようなの空の下、礁国の北部に広がるシャムオ砂漠を南に向かって歩く一人の女がいた。 砂埃にさらされて服は汚れ、履いているサンダルは砂熱で焼けて足は腫れていたが、それでも女は歩みを止めなかった。 肩にキーラと言う独特の民族楽器を担いでいる所を見ると、どうやら彼女は宮国から来たらしかった。 何のためにこんな炎天下に辛い旅をするのか?その訳を知る者は誰もいない。 けれど、ひたすら砂漠を歩むパライ...全文を読む


風の鳴る丘

オリジナル詩集

 風の鳴る丘風の鳴る丘に ただひとり たたずめば灰色の雲が 寂しげに 空を流れてゆき風が ひゅうひゅうと 泣いて通りすぎる 眼下には 銃を突き立てた たくさんの墓標があるそれは 過去にここで戦った 兵士の墓なのだろう彼らを弔う 教会の鐘の音は とうの昔にやんだその向こうに 今では廃墟となった 街が見える崩れ落ちた塔 屋根のない家 瓦礫となったレンガ流れた血は もう乾いて シミとなっているだろう丘の上...全文を読む


命とは何なのか?(2) ~ゾンビは映画ではなくそこにいる~

死とは何か?

 「お前はもう死んでいる」と言う過激な名セリフで一世を風靡した漫画がありました。その通りなのかも知れません。「お前はもうパラサイト(寄生)されて乗っ取られている」と誰かに言ったら、その人は猛反発して否定するだろうと思います。「いや、俺は誰にもパラサイトなんかされていない。俺は自分だ」と…その言葉自体が、もうパラサイトされている証拠ですが。自分も含めて、人は間違いなく自身の肉身の己我にパラサイトされ、...全文を読む


ゆでガエル

▼その他の小説

 <オリジナル/ショートショート/SFファンタジー>暑い夏に、それ以上に暑苦しい話をしましょう♪ロイは、もう十年以上前からその事に気が付いていた。小さい頃から星が好きだった彼は、片田舎のとある天文台に勤務していた。夢が叶った…と言えば聞こえはいいが、実のところは、自分があこがれていたものにはほど遠かった。本当は、NASAの天文学者になりたかったけれど、黒人のロイには、そんなチャンスは巡って来なかった。それで...全文を読む


大切な人を亡くされたあなたへ

オリジナル詩集

 無限に連なる多層世界を現していた粉ミルクのラベル大切な人を亡くされたあなたへ粉ミルクの缶のラベルに 同じ粉ミルクを抱えた 少女が描かれていましたその缶のラベルの中の少女も また同じ粉ミルクの缶を抱えていました そうして それは尽きる事なく 延々と連続して連なっていましたその不思議な光景を じっと見つめていた幼い私を 突然すごいショックが襲いました得体の知れない何かが身体を貫いて 立っていられなくな...全文を読む


ヒロシマ ~The Seventh Seal of City~

オリジナル詩集

 ヒロシマ ~The Seventh Seal of City~その日 青紫の閃光が空にきらめき 地上に太陽があらわれた多くの人々が 死をもたらす閃光に貫かれ 太陽の熱で焼かれて死んだ大嵐が 家や木々をなぎ倒し 町は瓦礫が積み重なる廃墟と化したしばらくしてから 空から毒を含んだ 黒い雨が降りそそいできただが 大火傷を負った人々には 毒の雨さえ 体を冷やす恵みだった激しい痛みに苛まれていた人々は 毒の雨を浴びて バタバタと倒...全文を読む


命とは何なのか?(1) ~ブッダの正体に迫る~

死とは何か?

 この世には不思議な事実があります。それは全ての人が目にも見えず、証明すら出来ないものを、あると固く信じている事です。文明の最先端を行く科学者ですら、自分には「命」があり「心」を持っていると言って憚りません…これはとても奇妙な現象です。なぜ、科学で実証出来ないものをあると言うのか?あるとしたら、それは人体のどの部位にあるか?誰も指し示せる者はいません。では、それは単なる妄想なのか?人はみんな妄想を信...全文を読む

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