シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2016年09月  】 更新履歴 

  09.30.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】その10   さわりを読む▼
  09.28.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】その9   さわりを読む▼
  09.25.  【 随想/論文集 】  来るべき世界(5) ~地域や集団の自立を促したインターネット~   さわりを読む▼
  09.23.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】その8   さわりを読む▼
  09.21.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】その7   さわりを読む▼
  09.18.  【 随想/論文集 】  人間の証明は偉大な国家の証明   さわりを読む▼
  09.16.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(12)   さわりを読む▼
  09.14.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(11)   さわりを読む▼
  09.11.  【 死とは何か? 】  命とは何なのか?(3) ~千の風になって世界を包むもの~   さわりを読む▼
  09.09.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】その6   さわりを読む▼
  09.07.  【 シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編 】  乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その5   さわりを読む▼
  09.04.  【 オリジナル詩集 】  猿の惑星   さわりを読む▼
  09.02.  【 未来戦艦大和 小説本編 】  未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(10)   さわりを読む▼


乙女達の祈り 第7話 【異郷】その10

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 「征都ゴンハイに…ですか?だいぶん遠そうですね」「港から船が出てるけどね…でも今のご時世は、軍需物資の輸送が最優先だから、上手く切符が取れるかどうかね~」「そうなると、昔、お婆さんたちの先祖が住んでいた北部の平野を通って行くしかなさそうですね」「けど、平野はアリメンタを掘って土地を荒らしちまったから、今はすっかり砂漠になってるよ」「それでも、私は行かなきゃならないんです…もうこれ以上、人の不幸を見る...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】その9

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

 伝説のシムーン・シュヴィラ アイラとハンナ「もったいないねぇ、あんな美しい飛行艇を戦争の道具に使うなんて…神様のバチが当たるよ」「えぇ…神様のバチが当たりました。たくさんのシムーン・シュヴィラが戦死して、宮国は戦争に負けましたから」「あたしの息子も、宮国との戦争で兵隊に取られて戦死しちまったよ…だから、今は独りぼっちだ」「そうなんですか。お気の毒に…国と国の戦争は、勝っても負けても大勢の人が犠牲になり...全文を読む


来るべき世界(5) ~地域や集団の自立を促したインターネット~

随想/論文集

 イタリアルネサンスの華「美の街:フィレンツェ」人類が国家と言う組織を作った頃は、世界は未だ弱肉強食の暴力がまかり通る時代でした。そこでは、何が何でも我が身を守る事が優先されました…だから、人々は集まって国家組織を作り上げたのです。例えお互いの意見が違っても、リーダー(王)が横暴でも、重い税金を取られても、ともかく生き延びる事が先決だったのです。ところが、世界的なインターネットが普及した現代の世界は...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】その8

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  びっくりしたパライエッタが振り返ると、そこには恐い顔をした老婆が立っていた。 老婆は有無を言わさずに彼女の腕を引っ張って、物陰まで連れていった。「あんたっ!何をしてるんだい。軍需工場なんかのぞいたら、憲兵にとっ捕まってしまうよ」「はぁ…すいませんでした。知らなくって」「あんた、宮国の人だね」「はい…さっき来たばっかりです」 老婆は、ジロジロとパライエッタを見て、胸に下げたロザリオに目をとめた。「も...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】その7

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  宮国と礁国をつなぐ唯一の陸路である回廊の山地には、クルメン族という山岳民族が住んでいる。 その昔、宮国と礁国と嶺国の通商を担っていたキャラバン隊のガイドをしていた彼らがどこから来たかは定かではない。 ただその風俗や宗教が、礁国のアリメンタ採掘事業によって、平野から山地に追われた礁国北部の人々によく似ている事から、元は同じ民族だったのではないかという説もある。 だとしたら、大空陸の歴史の変遷に深く...全文を読む


人間の証明は偉大な国家の証明

随想/論文集

 在りし日のへイニングさん(後ろ)とユダヤ人学校の生徒尊敬に値する偉大な国であるか?否か?は、武力や富などの国力によって決まるのではありません。その国に住む名もない国民の一人一人が、人々に何を為したかによって決まります。それは、ひとえにその国の国民が培った人間性…人としての意識のレベルの高さに依存しています。生徒たちとともにアウシュビッツへ行った英国の女性教師 (CNNニュースのリンク)第二次世界大戦中...全文を読む


未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(12)

未来戦艦大和 小説本編

 実はある意味、どちらも囮であり、どちらもが本隊だった。羽生は、陸海軍合同の航空攻撃隊に、前もってある物を積ませて指示を与えていた。『敵艦隊のレーダー圏内に入ったら、標的用の吹流しを展開せよ』と。それをレーダーで補足した敵は、197機の日本の攻撃隊を300機だと誤って認識したのだった。一見、無防備に見える大和以下の連合艦隊に注意を惹き付けて、敵の艦載機を引きずり出し、手薄になった敵の攻撃に当たる航空隊を実...全文を読む


未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(11)

未来戦艦大和 小説本編

 「敵機の編隊を補足しました」 アメリカ海軍第58機動部隊の旗艦である戦艦マサチューセッツのレーダー監視員は報告した。「いつものカミカゼがノコノコおいでなすったか」戦闘司令室にいたヒッチャー中将は言った。「いぇ、それが」「それがどうした?」「いつもより数が多いんです」「何だとっ?どれくらいだ」「分析した限り、約300機ほどになるかと」「300機だとっ!そんなバカな」総司令官のスプルバンス大将が思わず声をあげ...全文を読む


命とは何なのか?(3) ~千の風になって世界を包むもの~

死とは何か?

 人は我が身に迫らないと、何事もしようとしません。宿題も受験勉強もそうです。ギリギリになってやろうとするから道を誤る。どうせ死ぬ事は決まっている事なのだから、早くからその準備をしておけば、直前になってうろたえる事もないはずなのですが。誰も好んで死の準備などしようとはしません…若くしてそれに気付いて死の準備を始めたのが、聖人と呼ばれる人々になります。だから、彼らの説いた教えは死を前提として、死で始まっ...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】その6

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  カイムとアルティの姉妹に孤児院を預けると、パライエッタは礁国へと旅立った。 礁国へ行くには、宮国の港から海峡を越えて、南の対岸にある軍事工業都市のクロム隗市に渡るのが一番早い。 だがパライエッタは、あえて宮国の国境にある細長い山道を抜けて、礁国へ入る山越えのコースを選んだ。 昔、キャラバンの隊商が使っていたこのルートは、宮国と礁国と嶺国の国境線が引かれてからすっかりさびれてしまっていた。 けれど...全文を読む


乙女達の祈り 第7話 【異郷】 その5

シムーン第二章 ~乙女達の祈り~ 小説本編

  思えば、礁国の空中補給基地に不時着したネヴィリルを逃がそうとした、嶺国の巫女たちが処刑されそうになった時、敵国の乙女をかばって撃たれて死んだマミーナは、嶺国から来た移民の娘だった。 ドミヌーラは、一切れのパンと引き換えに、親に司兵院に売られた礁国の貧しい移民の娘だと聞いた。 アーエルも、宮国に移民してきた礁国人と嶺国人の両方の血を受け継いだ娘だった。 彼女たちは、いったいどんな思いを抱きながら戦...全文を読む


猿の惑星

オリジナル詩集

 猿の惑星そこを 自分の縄張りだと勘違いしている 猿たちがいるそこに入ってきた異邦人や 異教徒の首を斬る 猿たちがいるイスラム教徒や メキシコ人は入ってくるな と言う猿がいるここは 元は俺の土地だったと クリミアを奪った猿がいるサンゴ礁を埋め立てて ここは俺の土地だと 言う猿がいる同性愛者は邪魔だと 銃を振り回して 射殺する猿がいる中国人や 韓国・朝鮮人は出て行けと叫ぶ 猿たちがいる社会の正義の為だ ...全文を読む


未来戦艦大和 第4章 「激闘!坊の岬沖海戦」(10)

未来戦艦大和 小説本編

  元来が戦闘機であるF4Uコルセアが装備している熱線粒子砲は、対空戦闘用のもので口径は20ミリほどしかない。 けれど、1機当り6門の小さなレーザー砲でも、至近距離で、しかも編隊を組んで一斉射するとかなりの威力を発揮する。 たちまち大和の後部艦橋に火花が散って、ボッ!と火の手が上がった。「後部対空レーダー破損!電算室にて火災発生」戦闘司令室に被害報告が届いた。「くそっ!やられたか…後部レーダーを潰されたのは...全文を読む

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