シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

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【  2016年11月  】 更新履歴 

  11.29.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(9)   さわりを読む▼
  11.27.  【 オリジナル詩集 】  IdeaListに捧ぐ鎮魂歌   さわりを読む▼
  11.25.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(8)   さわりを読む▼
  11.23.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(7)   さわりを読む▼
  11.21.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(6)   さわりを読む▼
  11.19.  【 オリジナル詩集 】  憎悪の世界   さわりを読む▼
  11.17.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(5)   さわりを読む▼
  11.15.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(4)   さわりを読む▼
  11.13.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」 (3)   さわりを読む▼
  11.11.  【 随想/論文集 】  クリントン=民主党はなぜ負けたのか?   さわりを読む▼
  11.09.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(2)   さわりを読む▼
  11.07.  【 ビーストハンター 小説本編 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(1)   さわりを読む▼
  11.04.  【 ▼ビーストハンター 】  ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(2部構成)予告   さわりを読む▼
  11.02.  【 随想/論文集 】  村上春樹氏 ~アンデルセン文学賞授賞式のスピーチ~   さわりを読む▼


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(9)

ビーストハンター 小説本編

 AK-47 カラシニコフを持つロシアの美人兵士※ロシアには美人兵士が出迎えてくれる観光射撃場があります。モスクワに旅行される時はぜひカラシニコフを体験して下さい。 ただし、射撃を指導してもらう際に、故意に胸やお尻に触ったら反対に撃たれる危険性もあります。ご注意を(笑) バーン!とホールの後ろのドアが左右に開いて、銃を手にしたイェーガーたちが現れた。「あぁ、そのままそのまま…今宵はお招きに預かり光栄に存じま...全文を読む


IdeaListに捧ぐ鎮魂歌

オリジナル詩集

 墜ちたエアフォース・ワンと廃墟と化したワシントンIdeaList(*)に捧ぐ鎮魂歌「愛こそ憎しみに勝つ唯一の武器」あなたの演説を聞いた時 私は涙があふれたしかし あなたは脆くも憎しみの前に敗れ去った見よ! これが現実だ 人の憎しみは愛よりも強いクリントン夫人 バラク・オバマ大統領夫妻あなた方のような 崇高な精神を備えた人間は現在の地上には 極わずかしか存在しておらず人々は あなた方の言葉を まったく理解し...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(8)

ビーストハンター 小説本編

  男は床を照らそうとして背中をかがめた。だがその瞬間にすでに息の根は止まっていた。 ツクモの仕込み杖から飛び出した千枚通しは、男の後頭部を貫いて喉にまで達していた。 もちろんツクモは、音を立てないように倒れ掛かった男を抱き止める事を忘れてはいなかった。 ヤクザ崩れの用心棒たちでは、到底殺しのプロであるイェーガーのテクニックは防げるはずもない。 邪魔者を排除して地下室の通路を進んだイェーガーたちは、...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(7)

ビーストハンター 小説本編

  5番街の繁華街の片隅に、元指定暴力団だった旭日興業が所有しているビルがある。 人通りの多い繁華街から少し隠れた場所にあるビルの入り口に、辺りを見張るように立っている二人の男がいた。「ちょっと、お兄ぃさ~ん…火持ってたら貸してくんない?」 どこからともなく近寄ってきたドレスの女が、男たちに声を掛けた。「あぁ、いいよ」一目見るなり、男は鼻の下を長くしてにやけた。 水商売風のドレスを着たムゥッと香るよ...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(6)

ビーストハンター 小説本編

 「うぅ~…今日はやけに冷えるな~」 ぼやきながらコートの襟を立てて帰ってきたツクモを出迎えたのは、エプロン姿の沙羅とウズメだった。「どうしたい…その格好は?」驚いたツクモが尋ねた。「どう?似合うでしょ」ウズメはエプロンの裾を上げてひけらかせて見せた。「あぁ、お前さんも台所に立つ女なんだな~…って再認識した。とてもイェーガーにゃぁ見えねぇよ」「これからクリスマスケーキを焼くところなのよ」沙羅がツクモに...全文を読む


憎悪の世界

オリジナル詩集

 黒人を吊るして楽しむアメリカン・プロテスタント憎悪の世界この世には 貴様らの聖書に出てくる貴様らに 都合のいい神など存在しない「神と悪魔は同一のものだ」…と 前に言ったはずだもし聖書の神がいたんなら この世はとっくに天国になってらぁそうだろうが…ちがうか?現に貴様らは 悪態を付き 憎悪を煽る男にいともやすやすと 魂を売り渡したではないか「彼は神に守られていたから勝利した」…だとぉ?笑わせるんじゃぁね...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(5)

ビーストハンター 小説本編

 ゴルゴ13も使っているM-16 アサルトライフル(反動が少なく狙撃銃として最適) ウィルははしゃぎ回ってうれしそうにしていた。 難民の子であるウィルはクリスマスなど祝った事がない…よほどツリーが珍しかったのだろう。「俺も、女房や幼かった娘とよくツリーの飾り付けをやったもんだったな~」 その様子を横目に見ながら、ツクモは思い出したようにシンミリと言った。 ツクモの妻と育てあげた娘は、7年前にテロに巻き込まれ...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(4)

ビーストハンター 小説本編

 「ソルジャー、お前はどうする」ツクモはジョーに聞いた。「俺はあんまり気が乗らないが、みんながやるって言うなら着いていくよ」 ビーストだった父親をイェーガーに射殺された幼いジョーは、母親にも見捨てられて孤児院に入れられた。 その後、孤児院の待遇にたまりかねて脱走し、東京租界の窃盗団に加わって盗みを働いていた。 そこを渡りのイェーガーだった達摩玄に拾われて、玄の仕事先である海外を転々としながら暮らした...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」 (3)

ビーストハンター 小説本編

  ところが、ツクモの話を聞いたイェーガーたちの反応は意外なものだった。「無理やり女の子をオモチャにするようなヤツらは、指定があろうがなかろうがケダモノ以下だろうがっ!」 娼婦だった頃にさんざん男に泣かされてきたウズメは吐き捨てるように言った。「…ったって、お前さんも昔はオモチャになっていた口じゃねぇのかい?」「まぁ、そう言われりゃそうだけどさ…あたいのは食うためだったんだから仕方ないだろ」 ウズメは...全文を読む


クリントン=民主党はなぜ負けたのか?

随想/論文集

 半年前に英国で起きたブクレジットが再現されてしまったアメリカ大統領選挙。なぜそうなってしまったのでしょうか?…自分は英国のEU離脱投票の時と同じ流れを今回の大統領選挙に見出していました。それは、俗に言う高学歴のエリート=インテリによって構成された国家の指導層が「貧困」の解釈を読み違えていたからです。彼らが東西冷戦崩壊後に世界の秩序を再構築し、よく世界の経済を立て直して今日まで導いて来た事は大いに評価...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(2)

ビーストハンター 小説本編

 「いぇいぇ、どうも政界や財界の大物たちを集めていかがわしいパーティをやっているみたいなんです」「そりゃぁ、ガサ入れの許可は下りねぇだろうな~…政治家や財界人の裏の顔が表に出っちまうからな」「えぇ…公安局としては握りつぶしたいんでしょうね」「そのヤマはヤバすぎやしねぇか?公安局に丸め込まれた振りして手を引いとけ、吉野…お前の首が飛ぶだけじゃ済まんぞ」「おや?夜行さんらしくない事を言いますね~…ここで手を...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(1)

ビーストハンター 小説本編

 ※ この章の物語は1部に猟奇的な描写を含みます。嫌いな方は読む事を避けるようにお勧めいたします。 ネオ東京に吹く冷たい風は、乾期が到来している事を告げていた…そんな年も押し迫った12月のある日の事。 2番街の錆びれた倉庫街に車を止めたツクモは、砂塵が舞い上がる道を待ち合わせた場所に向かって歩いた。 デカ(刑事)から事情があってイェーガーに転身した彼には、当たり前のように用心深さが身に付いていた。 手をホ...全文を読む


ビーストハンター 第4話 「誰がために銃声は鳴る」(2部構成)予告

▼ビーストハンター

 前作「帰らざる波止場」から間が開き、どんな小説だったか忘れた方もおられると思います。物語のおさらいをしましょう(笑)温暖化による海面上昇に追い討ちを掛ける様に、世界で大災害が頻発し、東京が海の中に水没した近未来の日本。気候は大きく変化して、暑い雨季と寒い乾期が交互に訪れるようになり、人々は沿岸部を捨てて内陸にネオ東京を築いた。都市の中心には災害に耐えられる巨大ドームがあり、政府機関と共に政治家や資...全文を読む


村上春樹氏 ~アンデルセン文学賞授賞式のスピーチ~

随想/論文集

 「どれだけ高い壁を築き、厳しく部外者を排除し、自分たちに都合よく歴史を書き換えても、 結局は自分自身を傷つけるだけだ」 ~アンデルセン文学賞授賞式での村上春樹氏のスピーチ~北野武氏のレジオン・ドヌールフランス最高勲章受賞に続き、村上春樹氏のアンデルセン文学賞(文学専門賞としてはノーベル文学賞よりも価値がある)の受賞と、日本が世界に認められる優秀な文化人を輩出しているニュースを喜びたいと思います。逆に...全文を読む

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