シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

随想/論文集

ロンメル元帥(2)~最期まで戦場の英雄を演じ続けた男~

ロンメル02

これは軍事や政治だけで無く、人付き合い全般においてとっても大事な事なので、敢て記しておきたい。
アドルフ・ヒトラー総統が支配するドイツ国内で、ロンメルは強硬的な反共極右主義者であり、熱心なヒトラーの信奉者だった。
そう振舞ってヒトラーの歓心を買い、厚い寵愛を受けて、平民出身でありながら「総統近衛隊指揮官」に任じられるまでになった。
実にこの時期、ヒトラーの庇護下において、ロンメルは一介の大尉から、ドイツ陸軍大将になるほどの異例の出世を遂げている。

ところが、ドイツの同盟国イタリアが北アフリカで敗北した1941年2月に、リビアの空港に降り立ったロンメルはどうだったか?
ヒトラーの寵愛を受ける恐い「白系ゲルマン民族至上主義者」の面影はどこにも無く、まるで温厚な英国紳士の様に優しかった。
アフリカにおけるドイツ軍団長となったロンメルは、自身は元より、部下にも一切の人種・民族・宗教による差別をさせなかった。
黒人やアラブ系民族は勿論の事、ナチスドイツの標的となったユダヤ系民族さえ平等に扱い、地域住民を保護して大切にしたのだ。
ロンメルは行く先々の町で、友人として歓迎され、お茶を振舞われたそうである…イタリア軍が横暴だっただけになおさらだった。
実は、彼のドイツ軍人らしくない行動は、最初から計算ずくだった。彼は自分自身さえ欺ける正真正銘の「砂漠の狐」だったのだ。

当時のアフリカ戦線は、物量に勝る連合軍が圧倒的優勢を占めており、劣勢を覆すには、住民を味方に付けなければならなかった。
そうすれば、地元民だけが知っている地図には無い間道や峡谷、水場などの情報を得られる事をあらかじめロンメルは知っていた。
彼は得た情報を駆使し、連合軍の通り道には地雷を敷き、彼らの知らぬ間道や峡谷を迂回して奇襲を仕掛け、連合軍を壊滅させた。
さらに、町や村の近辺に罠を仕掛けて連合軍部隊を翻弄し、進軍を遅らせると共に、彼らと地域住民を反目させ合う作戦を取った。
罠にはまって疑心暗鬼となった敵は、町や村の住民を疑い、人々を手荒く扱った為、連合軍側は地域住民の反感を買ってしまった。
アフリカではロンメルの通った跡を騎士の道と言うそうだ…彼は見事に善人に化け、連合国側の正義を悪に変えてしまったのだ。
最近、北アフリカ出のイスラム過激派が、ヨーロッパ各地でテロ活動を行ってるが、不思議とドイツだけはテロに見舞われていない。
どうやら、連合国の欧米人に嫌な思いをさせられた砂漠の民にとっては、伝説の英雄、ロンメルの母国だけは別格らしい。

ちなみに、見知らぬ土地…特に他の民族が住む地で戦う場合は、地域住民の反感を買った側が必ず敗北すると言う鉄則がある。
ベトナム戦争時に、北ベトナム軍が指揮した南ベトナム解放戦線線は、ロンメル同様、町や村の周囲に罠を仕掛けて敵を翻弄した。
その為、地域住民に対して疑心暗鬼になったアメリカ軍は、各地でベトナム人を迫害し、ソンミでは住民全員を虐殺してしまった。
こうなると、幾らアメリカが自由主義の正義を叫んでも、住民は信用しなくなり、北ベトナムの共産主義の方が正義となってしまう。
結局、地域住民の反感を買ったアメリカ軍は、民衆を味方に付けた南ベトナム解放戦線線に圧倒され、敗北して撤退して行った。
この解放戦線を指揮した共産軍司令官の戦略は、天晴れであり、北アフリカの二の舞を演じたアメリカ軍司令官は愚かに過ぎた。
旧日本軍も、朝鮮や中国で同じ事をやらかした…もしあの時、地域住民を大切にしていれば、例え間違った主張でも通ったのだ。
アジアの民は日本人を正義だと信じて、欧米人を悪と見なしたのだ…今日の様な謗りを受ける事も無かった。痛恨の極みだった。

戦後、ロンメル元帥を扱った小説や映画がたくさん作られたが、いずれも北アフリカでの善人としてロンメルの姿を描いている。
そして、母国に帰国した後、陰謀に加わったとヒトラーに忠誠心を疑われ、服毒自決をさせられた悲劇の英雄として結んでいる。
だが、北アフリカに着任するまでのロンメルは、ナチスの反共ユダヤ民族差別を礼賛し、ヒトラーを信奉する右翼主義者だった。
彼が、ナチスドイツ軍のヨーロッパ侵攻に際して、国際条約を破り、武力を揮って強引にやった事は、全部帳消しになったのだ。
はて?どちらが本物のロンメルの姿なのだろうか…実の所、どちらも本物のロンメルであり、英雄伝説はフィクションに過ぎない。
彼は、場所によって機を見て本性を隠し、目的を遂げる為には自分さえ欺くほど化けられる「砂漠の狐」だったという事である。

生物界では、周囲の風景に溶け込んで人の目を欺く事を「擬態」と言うが、ロンメルの行動はまさにこの擬態そのものに当たる。
軍事に限らず、外交でも敵を作らない事が最も上策とされる。かの兵法の大家、孫氏さえ「敵を為さぬを真の兵法」と綴っている。
今の日本の与党にせよ、支持者にせよ、声高に叫び、犬の遠吠えをして敵を炙り出す事に熱中する有様なのは情けない限りだ。
自分なら、中国に行けば中国人に化け、韓国に行けば韓国人に化け、そこの風景に溶け込んでロンメルの如く友情を結ぶだろう。
見事に擬態して友人にすれば、軍事予算を費やす事も無く、福祉予算や社会保障費を増やせる…その方が国民に喜ばれる(笑)


ロンメル元帥に関った人々が語る生前のドキュメント (二部構成)

「ドイツの指揮官ロンメルは、極めて勇敢な、極めて巧みな将軍だ。戦争という行為は別としても、偉大な人物だ。悔しいが…」
物資不足の少数ドイツ軍戦車隊を率いて、数倍の兵力の連合軍をアフリカ戦線で撃破し続けた敵将、エルウィン・ロンメル元帥に、
敵国だった英国の首相、ウィンストン・チャーチルが送った賛辞です。
なお、冒頭の反戦歌「リリー・マルレーン」は、敵味方を超えて兵士達に歌われました。けれど、何ゆえに戦場で反戦歌を歌うのか?
そんなら、最初っから戦争なんかするなよ!…って女子に怒られてしまいそうですが(笑)


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ロンメルの生き方は、人の上に立つ者の模範を示してくれている。

<常に率先垂範せよ。現場に立って、身を惜しまず体を使え>
 ~人々の中に身を置いて戦うTOPは「あれだけ頑張ってるんだから…」と思われて、少々の失態は許してもらえる。
 逆に、机上に座して部下を使い、口先だけで人を動かそうとするTOPは、僅かな誤りでも人々から謗られてしまう~

<周囲の空気を読み、その中にとけ込んで、良人に化ける事>
 ~まず、何よりも人間を優先せよ。思想・信条に拘るより、自分自身を欺いても人を引き寄せ、多数の友人や仲間(人脈)
 を得た者が最期には勝者となる。嘘でも、人を思う振りをした者の悪かった部分は帳消しとなって、人々から愛される~

<潔い幕引きをせよ。間違っても醜態を晒して汚名を残すな>
 ~ロンメルの悲劇の死は、ソクラテスを想起させる。まるで神が英雄ロンメルの名を残す為に仕組んだ様な死に方だった。
 人の上に立つ者は、機を読み、陰りが見えたら潔く退かねばならない。地位や名誉に執着すると無様な醜態を晒すだけだ~

人の本性は、それが人間である限り「我が身が可愛い悪人」である。だが、いかにも他人を思いやり、人を労わってみせたりする
「善人」「良人」「正義の味方」に化ける事は出来る…それこそが人に慕われ、人の世で勝利し、歴史に名を残す要諦なのである。
 
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~ Comment ~


支持を受ければ、より多くの情報を得られ、有利に戦える。
優れた策士ですね。
俯瞰的に見れば、プラスの歴史をつくったわけでないので、功績は褒められたものではないですが。
でも学べることは多いですね。
#4107[2016/04/29 04:12]  マウントエレファント  URL  [Edit]

戦争での、英雄は、決して褒められたもので、ないです。
それだけ、人を殺すことが、上手い、てことですから。

ロンメルは、脱税したりと、善人て訳では、なかったですもの。
それだけ、人から、好感を得ることに、長けてた人なのでしょうね。
そして、多くの人から、好感を得られると、他の汚点は、覆い隠されて。
それが、上手な処世術なのでしょうね。

かしこ
#4108[2016/04/29 08:18]  みかんゼリー  URL 

Re: マウントエレファント様COありがとうございます^^

> プラスの歴史をつくったわけでないので、功績は褒められたものではないですが。
> でも学べることは多いですね。

ロンメルは全体的に見れば、ナチスの手先として多くの人間を殺した悪人です。
でも、人の目を欺き、善人に化ける事が出来た…だから人々に慕われて英雄となれた。
大変な策士であり、演ずる事に長けた俳優だった…政治家や、実業家に言いたいのはそこです。
どんな野心を抱いていようと、人前でボロを出すな!…全てがパァになる(笑)
#4109[2016/04/29 11:16]  sado jo  URL 

Re: みかんゼリー様COありがとうございます^^

> 戦争での、英雄は、決して褒められたもので、ないです。
> それだけ、人を殺すことが、上手い、てことですから

その通り!…戦争に英雄などいません。いかに上手に、たくさん殺すかを競う訳ですから。
ただロンメルの様に、人前では虫も殺さぬ善人の顔をして、民衆に愛されると英雄になる。
「砂漠の狐」は伊達ではなかった…政治家や実業家も含め、日本人は総じて芝居が下手です。
すぐに考えを顔に出し、野心を人前に晒してしまう。ロンメルを見習って欲しいです(笑)
#4110[2016/04/29 11:32]  sado jo  URL 

郷にいては郷に従え。今でもこれは鉄則だと思いますよ。
ええ、人間は異分子を嫌う傾向にありますからね。特に国同士いがみ合うこの世界は。
擬態はもちろん、行く先々の言葉が話せないようではスパイとして失格ですから(笑)。
#4111[2016/04/29 12:26]  西條すみれ  URL 

Re: すみれ様COありがとうございます^^

> 郷にいては郷に従え。今でもこれは鉄則だと思いますよ。
> 擬態はもちろん、行く先々の言葉が話せないようではスパイとして失格ですから(笑)。

生きる事は、いかに敵を作らず、相手に好まれるか…を基本とします。
それを考えると、擬態を演じたロンメルは汚い男…とは言えず、寧ろ基本に忠実に生きた。
いかに化けようが、人を欺こうが騙そうが、最期には、敵にさえ讃えられる英雄となった事がそれを証明しています。どこでも主義・主張に殉ずる日本人は、歴史上の立ち回り方が下手です(笑)
#4112[2016/04/29 13:14]  sado jo  URL 

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#4113[2016/04/29 17:12]     

Re: m様COありがとうございます^^

自分も病気療養中なので、世間が騒がしい時はじっとしてるしかないです(笑)
ロンメルの伝記を見て、なぜ、このナチスドイツ軍人の悪い部分が全て消えて、たった数十年で伝説の英雄となったのか?その部分に、人の世の鍵があるんじゃないか?
英雄を生まない現代にあって、今、その辺の所を思索しています(笑)
#4114[2016/04/29 18:20]  sado jo  URL 

実際にどういう人物であったとしても、
人から良い様に見られればそれが真実になりますからね。
行った行為で良いと評価されれば支持されますね^^
#4115[2016/04/29 22:46]  ツバサ  URL 

Re: ツバサ様COありがとうございます^^

> 実際にどういう人物であったとしても、
> 行った行為で良いと評価されれば支持されますね^^

その通り!…実は、ロンメルの表と裏に基づいて、近い内に随筆を書こうと思ってます。
人が評価を下す基準は「悪い行為-善い行為≠0」…つまり、全くの善人になるんです(笑)
どんなに悪い人でも、一回人の命を助けると…もう、ヒーローとしてしか人は評価しない。
どうしてそうなるのか?人間の心理とは摩訶不思議ですね~(笑)
#4116[2016/04/30 00:20]  sado jo  URL 

本当の演目から逃げただけな気がします。

あるところに英雄に祀り上げた将校がいました。
その男の元には毎晩のように協力を請う知らせ届きました。

しかし、その将校は知っています。
本当はこんなものが私まで届くはずないのだ、と。
自分よりも上にいる誰かがそれを許しているのだ、と。

これは、罠なのか?自分の忠誠が疑われているのか?
それとも…

その将校は虚空にいる誰かに問いかけます。
あなたは私にどちらを選べというのだ、と。

そして限界を迎えた将校は聞くのでした。
詳細は何も語らず、ただ一言
私はどうすればいい…?と。
英雄でも狐でもないただ一人の人に戻った顔で。


そして、自身の暗殺計画を黙認していた誰かはどう思ったか。
自分を殺せなかった男の死を悲しんだのか
自分を殺してくれなかった男を恨んだのか


前に書いた気もしますが
トップに必要なのは
生かさず殺さず自分を殺してくれる未来を育てることであると思います。
いつの日か自分がどうしようもなく狂って止まれなくなって
このままでは自分も国も世界も傷つけてしまう時に自分を殺してくれる人間を。


自分はトップに対しての文句はお門違いかなと思っています。
むしろ文句を言われるべきは
その時の準備をしていなかった奴の方なのだと思います。
どちらを選ぶにしても、その時の覚悟はしておかなければならない。

シールズや数年前の派遣村?での訴えとかを見ていると思います。
この国に今どれほどその覚悟、準備を済ませている連中がいるのだろうか、と。
国会前で遊んでる余裕がるなら金作れ、力を揃えろ、と。
本当に間違えたバカがいたらその時に止められるだけの力を。

ジャンプ系の漫画見ていると特にそう思います。
いつでもジャンプ率いる覚悟はある、死ぬほど準備はした
そう言っているような漫画を読めば読むほどに。

お前はお前、俺は俺
には続きがあるのだと思います。
互いに道は違うけど、本当に助けを必要としたとき助けてやれるように俺は俺の道を行く。
と。
繋がりを確認することに意味はないんだと思います。
便りがないのが元気な証し、じゃないですが
そういうつながりもあるのだと思います。
#4117[2016/04/30 02:54]  野良猫  URL  [Edit]

Re: 野良猫様COありがとうございます^^

ある意味、当たってなくも無いですね^^
ただ、TOPと言う者は、過剰な暴走もしなければ、死にたがったりもしないです。
「独ソ不可侵条約」を結んだリッペンドロップの外交に、対米戦争と言う項目はありません。
あったら、対仏戦の勝利後にドイツ軍はすぐにドーバー海峡を渡ってます。それをやるとアメリカと戦争する事になるのを、あらかじめ知ってたからしなかった。
させてしまったのは調子に乗った民衆=愚衆です。総じてTOPは身の程を知ってるが、愚衆は身の程を知らない。しかしTOPには、民衆を煽って愚衆化してしまった責任はあります。
数多日本人もTOPの計画を狂わせて、同じ愚を犯したが、両国の愚衆は体で責任を取る事になった。
民衆はTOPを狂わせてはならず、身の程を知らねばならない…でないと害はその身に及びます(笑)
#4118[2016/04/30 13:18]  sado jo  URL 

こんにちは~♪
ロンメルはヒンデンブルグ大統領の指示ならもっと適切なやり方をし、連合軍との戦車戦もしなかったでしょう。
ヒトラーの命令に逆らえなかったばかりに多くの同胞を失うことになりました。
これは東部戦線も同様ですが、ヒトラーの狂気に完全に支配されたことが不幸ですね。
軍部は何度もヒトラー暗殺を計画したけどすべて失敗したのも、ヒトラーに洗脳された密告者が多数いたということもわかっています。
最後は悲惨でしたけどねー。
日本国民が特定秘密保護法によって密告者界にならないか、その方が心配ですね。
#4119[2016/04/30 17:36]  まり姫  URL  [Edit]

Re: まり姫様COありがとうございます^^

> ロンメルはヒンデンブルグ大統領の指示ならもっと適切なやり方をし、連合軍との戦車戦もしなかったでしょう。
> ヒトラーの命令に逆らえなかったばかりに多くの同胞を失うことになりました。

あれだけ初期の電撃戦では、国際法を無視して目茶目茶をやって、アフリカに赴任した途端に騎士に化けるってのも面白い…ヒトラーの監視の目が無かったせいかな?(笑)
ヒトラーを暴走させたのが、彼も含めた側近なのか?それとも扇動された国民なのか?
大日本帝国も同様の経緯をたどったので、国民は政府の扇動に乗らない事が第一です!
自分は国民が狂い出したら「あ、こりゃ手が着けられん愚衆だ」と見限って逃げます(笑)
#4120[2016/04/30 18:27]  sado jo  URL 

そういえば、同じナチスの、冷酷無比と言われたラインハルト・ハイドリヒも、チェコを実効支配していたとき、敢えて親しみを持たせるような振る舞いを多くしていたらしいですね

よくオープンカーに乗っていたらしいですが、そこを狙われて、帰らぬ人になったとか

チャーチルが刺客を向けたと言われてるようですが、ヒトラーが、自分を超えそうだったから、暗殺したとも言われてるようです

まぁ、あの徹底ぶりなら無理もないかと(汗)

ハインリヒ・ヒムラーぐらいでちょうどよかったでしょうね

もしくは、アウシュビッツというおもちゃで喜んでいた、自分とベクトルの違うヨーゼフ・メンゲレあたりで
#4121[2016/04/30 19:45]  blackout  URL 

Re: blackout様COありがとうございます^^

> そういえば、同じナチスの、冷酷無比と言われたラインハルト・ハイドリヒも、チェコを実効支配していたとき、敢えて親しみを持たせるような振る舞いを多くしていたらしいですね
> よくオープンカーに乗っていたらしいですが、そこを狙われて、帰らぬ人になったとか

ヒトラーは、一旦は持ち上げといて、自分より人気になったり都合が悪くなると落とします。
ま、ヒトラー自身が民衆の味方であるかの様に化けて、国民世論を操作してましたからね~
野心家揃いのナチスの面々は面白い…日本の政治家連中は己の野心を隠すのが下手ですよ><
上手に化けたら、民衆に支持されてトランプみたいになれるんですけどね…おぉ、恐っ(笑)
#4122[2016/04/30 20:32]  sado jo  URL 

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
#4123[2016/04/30 23:30]     

Re: n様COありがとうございます^^

第二次大戦当時、武勲を挙げた者は、国家のプロパガンダに使われ、例えば東南アジアで活躍したマレーの虎「山下奉文(後A級戦犯)」などの業績は、戦後殆ど否定されました。なので知る人は少ないです。
日本・ドイツ共に、陸軍の英雄が少ないのは、この人々が戦地で民間人の迫害や虐殺等に関った事もあります。逆に、海軍・空軍の軍人の名が多いのは、民間に被害を及ぼす戦闘で無かったからでしょう。
民間地域に立ち入りながら、民間人に讃えられたロンメルの行動は、稀有の例だと言えます。
ちなみに、ロンメルを扱った映画や小説などの書籍は数百に昇り、とても数え切れません(笑)。
#4124[2016/05/01 00:58]  sado jo  URL 

巧みですね。
ゲバラなんかも、同じようなことをして、革命を成功させたようですね。
無駄に敵を作るのは、後の恨みを買い、子孫にも迷惑をかけることになります。
本意はどうであれ、結果的に好感がもたれ、その後の友好にきくとなれば、盗賊のような真似はしないほうがいいです。
#4125[2016/05/01 04:55]  マウントエレファント  URL  [Edit]

Re: マウントエレファント様COありがとうございます^^

> 無駄に敵を作るのは、後の恨みを買い、子孫にも迷惑をかけることになります。
> 本意はどうであれ、結果的に好感がもたれ、その後の友好にきくとなれば、盗賊のような真似はしないほうがいいです。

兵法の大家、孫氏でさえ「敵を作るな!」と言ってるくらいですからね。
敵を作ると、いつ寝首を掻かれるか…おちおち寝られない。防備にも人手や金が掛かる。
うかつに戦うと子孫に恨みを買う…兵法に反する事をやったのが、ナチスや日本でした。
ドイツ人はロンメルを見習って周辺諸国と友好関係を結んだ様だが、日本人は変な拘りがあるのか?歴史から学習していない様ですね(笑)
#4126[2016/05/01 12:57]  sado jo  URL 














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