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シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

随想/論文集

スティーヴン・ホーキング博士追悼① 「米軍機が撮影した未確認飛行物体」

ホーキング博士追悼①

オックスフォード大学在学中に筋萎縮性側索硬化症を発症し、余命5年を宣告されながらなお物理学への情熱を燃やし、数々の革新
的な理論を打ち立てた車椅子の天才論理物理学者「スティーヴン・ホーキング博士」が2018年3月14日に76歳でこの世を去った(合掌)
博士の大ファンだった自分は、博士の偉大な業績を偲びながら博士と物理学にまつわる話を、寓話の形を借りてしてみようと思います。

先日、米軍の戦闘機が未確認飛行物体を撮影した映像が、国防省の元高官だったルイス・エリゾンド氏によって公式に公開された。
作り物でない事はパイロットの証言からも確かな様だ…そこでこの地球外生命の証拠動画をホーキング博士の目を借りて解析したい。
なぜ地球にやって来たのか?目的は何か?どこから来たのか?どんな動力を使ってるのか?なぜ戦闘機から隠れようとしないのか?

想像を巡らせてみよう…200光年向こうに高度な文明を持つ知的生命が住んでいる。この範囲だと同じ銀河系内の別の太陽系だろう。
彼らは高度な観測装置を使って銀河系内で文明の形跡を持つ多くの惑星を観測している。太陽系第三惑星の地球もその一つになる。
文明の形跡を探すのは意外と簡単だ…文明は電波や動力による光線などたくさんのエネルギー波を放つ。それらを探知すればよい。
さて、彼らが観測していた地球がある日を境に、突発的にか、或いは徐々に何も発しなくなった。それは文明が消滅した事を意味する。
そこで、彼らは地球の文明消滅を調査する為に複数の探査機を送り出す…それが有人機なのか?人工知能を搭載した完全自立型の
無人ドローンなのかは分からない…けれども、戦闘機が捉えた映像からは動力にダークエネルギーを使用しているらしい事が分かる。
ジェットの様に放熱もせず、重力を完全に無視した飛び方をしているからだ…ダークエネルギーは全宇宙の74%を占め、重力に対する
反発力(斥力)を持っている。例えば、星から生物に至るまでの宇宙の物質は全て原子でできていて、その原子は重力の作用によって
くっ付いている。ところが、ダークエネルギーはその重力を崩壊させ、物質を素粒子レベルにまで引き裂いて対消滅させてしまう。幸い
にも物質の濃度が濃い地球は重力に守られているが、何もない空間ではダークエネルギーの力が強く働き、その為に星々は引き離
されて宇宙は加速しながら膨張している訳である。さらにダークエネルギーは光の速度を超える為に、光よりも早いものを捉えられない
我々には、この宇宙がどれほど大きいのか?未だにその果てを見る事ができないでいる。

さて、光が届くまでに200年掛かる星から、光を超えるダークエネルギーを動力にして地球に向かって飛行する探査機からは何が見える
だろうか?…何と地球の過去が見えるのである。150年前の地球。100年前の地球。数十年前の地球の様子が手に取る様に見えるのだ。
光を追い越して地球に向かって飛んだ場合、時間はある過去を基点として順次に現在へと近づいてゆくのである…まるでタイムマシンに
乗っている様な夢物語だが、その事実はアインシュタインが立てた相対性理論によってすでに証明されている。
実際には、地球にあった文明の消滅を知った彼らの探査機は、ずっと昔に到着していたと思える…でなければ探査にはならないだろう。
彼らは二度の世界大戦を目撃し、科学工業の発達を見て、環境が汚染されて星全体が荒廃してゆく様子を克明に記録するに違いない。
未確認飛行物体が最も多く目撃されるのはアメリカだが、その理由は彼らが地球で飛び交う様々なキーワードから、米国が地球文明の
中心地である事を知っていて、重点的に調査しているからだと考えた方がよさそうである。

~続く~



アメリカ防総省、空軍機が撮影した未確認飛行物体の映像を公開

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~ Comment ~


こんばんわ
惜しい方を亡くしたと思いました。
#7037[2018/03/20 23:30]  ネリム  URL  [Edit]

ホーキング博士の探求心、意欲は感嘆すべきものでした。
身体は衰えても知能は活発に活動している。
人間の意識の凄さを思い知らされる人でした。

未確認飛行物体というと、すぐ宇宙人到来と思われます。
その可能性は十分あるでしょうし、宇宙人と会ったという人もいます。
しかし不思議なのは、いつも映像が不鮮明だということです。
決定的な物証というものがまったくありません。
彼らは地球には干渉してはいけないと定められていると言われます。
しかし有るのか無いのか、一体どっちだ、はっきりしてくれと言いたくなります。

ダークエネルギーとか反重力とか、人間が到達してない技術はあるでしょう。
なければ、気の遠くなるほどはるか遠方から地球にやってこれませんから。

地球の文明は太古の昔に、二度だったか破滅していると言われます。
ノアの大洪水ではなく、核爆発によるのだそうです。
軍備はとりあえず置いておいても、核だけは完全廃絶の方向に行くべきですね。
#7038[2018/03/21 07:37]  ☆バーソ☆  URL  [Edit]

Re: ネリム様COありがとうございます^^

> 惜しい方を亡くしたと思いました。

ホーキング博士は、単に逆境を跳ね返して人々に勇気を与えただけではありません。
理論物理学における数々の業績は凄いものがありますが、自分だけの手柄にしないで、鋭い視点で人にヒントを与え、そこから新理論を導き出させる卓越した才能がありました。
車椅子の天才は、自分一人で生きているのではなく、他の人々に支えられて生きている事をよく知っていた様です。助け合って共に進歩する事…それが彼が人々に残した遺産です。
#7039[2018/03/21 11:59]  sado jo  URL 

地球(人類)の過去が見えるのなら慎重になるのも当然でしょう。
他の人類を滅ぼしてきたホモサピエンスの前に現れたら敵と思われて攻撃されかねない。
だからああやってUFOを飛ばして自分達の存在を少しずつ認識してもらおうとする。
いわば無人広告塔。もっとわかりやすく言えばアドバルーンみたいなものですね。
とはいえ全ての宇宙人の目的が同じか似通っているとは言い切れません。
交流のためか、侵略のためか、単なる調査なのか。
地球人側もまずは野蛮な行為を改め、慎重に出るべきでしょう。
#7040[2018/03/21 12:07]  西條すみれ  URL 

Re: パーソ様COありがとうございます^^

> ホーキング博士の探求心、意欲は感嘆すべきものでした。
> 身体は衰えても知能は活発に活動している。
> 人間の意識の凄さを思い知らされる人でした。
> 地球の文明は太古の昔に、二度だったか破滅していると言われます。
> ノアの大洪水ではなく、核爆発によるのだそうです。

差し迫った危機に直面すると人は最大限の能力を発揮する…だから戦争があるたびに科学は進歩する。と言う誤った妄想が我々人類にはあります。
果たしてそうなのか?…大きな戦争がなかったここ数十年、ITや物理学などの科学は飛躍的な進歩を遂げました。何かに好奇心を持ち、物事を広く深く考えるには命を脅かされない環境が必要なのです。
もし、アインシュタインがヨーロッパに留まっていたら、ただのユダヤ人としてナチスに殺害されていたでしょう…戦争はそんな天才的な人材をも消滅させます。
相対性理論は生まれず、ホーキング博士のビッグバン理論やブラックホール理論も生まれません…戦争は人類の文明を遅らせ、破壊し、世界を荒廃させるだけです。
ただ目の前の敵を殺す為の科学だけが進歩し、我々は宇宙も生命も何も知らない無知な猿のままです…それでも、国家だの、民族だの、宗教だのを後生大事に抱えて戦いますか?
今の騒がしい世界の指導者や民衆の知能は、サル山の猿とたいして変わりませんね(笑)
#7041[2018/03/21 14:03]  sado jo  URL 

Re: すみれ様COありがとうございます^^

> 地球(人類)の過去が見えるのなら慎重になるのも当然でしょう。
> 他の人類を滅ぼしてきたホモサピエンスの前に現れたら敵と思われて攻撃されかねない。

いゃいゃ、我々は何百年も前に爆発した星をたった今観測しています…つまり、今見えている星の光は遥か過去のもので、もうその星は宇宙には存在しない事を知っているのです。
逆の立場ならどうでしょう?…ある日、赤々と輝いていた夜の地球の灯りが消えて闇に包まれた星となった…それを見たら、もうそこに文明はなく、生命も存在しない事が知れます。
どうして地球がそうなったのか。知りたいとは思いませんか?…何百光年の彼方から、地球まで探査機を飛ばす能力があったら調べようとするでしょう。
但しその場合、何百年も掛けて飛行して地球に辿り付いたんでは、無意味に過去の文明の遺物を掘り起こすだけの考古学的調査になりますよね。
地球の文明(人類)消滅の原因を知りたいなら、光速を超える飛行体を送り込む…それなら相対性理論の法則通り、文明消滅以前の地球の過去へ辿り付く訳です。
つまり、それは文明消滅前の現在になります…人々が目撃するUFOはまさにその探査機です。
結論を言うと、彼らから見て地球の文明(人類)は遠い昔にすでに消滅していると言う事です。
どうして消滅したのか?…彼らよりも、当事者である我々の方が身に覚えがあるでしょうよ(笑)
#7043[2018/03/21 14:55]  sado jo  URL 

地球文明の地であると同時に、崩壊の原因を作った地でもあるって気もしますね(汗)

この知的生命体がシュミレーションしている地球は、やはり核爆発や未曾有の天変地異、気候変動により廃墟化したものなんですかねぇ(汗)

もしくは、ジブリの天空の城ラピュタのように、滅んだラピュタでロボットと小動物が共生しているさま、なのカモですが
#7045[2018/03/21 15:46]  blackout  URL 

地球外生命体が核施設のある国の上空にたくさん現れるようになったと最近CS放送で流されていましたけど、人類に警告を発しているのかもしれませんね。
#7047[2018/03/21 17:18]  まり姫  URL  [Edit]

Re: blackout様COありがとうございます^^

> 地球文明の地であると同時に、崩壊の原因を作った地でもあるって気もしますね(汗)
> この知的生命体がシュミレーションしている地球は、やはり核爆発や未曾有の天変地異、気候変動により廃墟化したものなんですかねぇ(汗)

知的生命体のシュミレーションと言うより、彼らが200光年彼方から観測した結果ですね。
我々から見ると、彼らの元に地球の光が届くのは200年先になる…けれども現地では文明はすでに200年前に消滅している。つまり地球には誰もいなくなった。
この場合、無人の惑星に探査機を送っても調査にならないので、アインシュタインの相対性理論(彼らはそんな原理はとっくの昔に知っている)に従って、光の速度を超える複数の探査機を飛ばした。
(彼らから見て)光の速度を超える探査機は、地球の過去に向かって進んで行く事になります。
で、探査機が順次地球に着いたのがこの数十年…UFOの目撃者はそれを見た事になります。
トリック紛いの話ですが、物理法則ではすでに証明済みのタイムパラドックスになるんですね。
どの様に地球の文明が消滅したのか?は、彼らの今後200年(もっと早いかも)の調査結果待ちになります…と言った所で人間は誰も生きちゃいないので、聞く事もできません(笑)
#7049[2018/03/21 18:00]  sado jo  URL 

Re: まり姫様COありがとうございます^^

> 地球外生命体が核施設のある国の上空にたくさん現れるようになったと最近CS放送で流されていましたけど、人類に警告を発しているのかもしれませんね。

反重力のダークエネルギーを使う彼らには、核兵器などは古臭い幼稚なものです。
さらに(彼らから見て)原始的なネットを使う人類の情報はすでに完全に把握済みです。
だからアメリカによく現れる…そこが地球文明の中心地だと知っているから重点的に調査してるんです。テロも乱射事件もトランプ氏のパンツの色まで全て丸見えです(笑)
人類に警告を発しようにも(彼らから見たら)200前に滅び去った惑星になる訳ですよ。
すでに200光年の彼方から観測した結果が出てますから、警告するのは無意味です(笑)
#7050[2018/03/21 18:20]  sado jo  URL 

こんばんは

アインシュタインによれば、現在・過去・未来の時間は
同時に存在し未来をのぞくことが可能だと述べています。
重力を無視した飛行、突然の消失などはUFOは未来人の
タイムマシンではないかという説もありますね。
ホーキング博士は過去へのタイムトラベルは不可能と
言いながらもワームホールや高速の移動によるタイムトラベルには
含みをもたせているようですね。
#7051[2018/03/21 21:27]  エリアンダー  URL 

Re: エリアンダー様COありがとうございます^^

> アインシュタインによれば、現在・過去・未来の時間は
> 同時に存在し未来をのぞくことが可能だと述べています。

アインシュタインの相対性理論では、現在・過去・未来の時間は宇宙空間に同時に現れます。
現に我々は星々が遠い過去に放った光を見、星の彼方からは地球の未来を見る事ができます。
過去と未来は同時に存在し、現在に影響を与えていると言うのが最新の物理学の定説です。
ただ見えるのと、SF小説のタイムマシンに出る「歴史を変える」のは筋違いの話になります。
それでも未来が見えるなら自分の未来を見たい…と思う人もいるでしょうが、マクロな時空間の中で未来の自分の座標を見つける事はほぼ不可能です。諦めて下さい(笑)
星くらいの質量の物体なら、その誕生から消滅までを観測機器で観察できるとは思います。
#7052[2018/03/21 23:02]  sado jo  URL 














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