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シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

随想/論文集

今!求められる人間力

人間力

先日、山口県周防大島町の山中で行方不明になっていた2歳の男の子が、たった一人のボランティア男性によって救出された。
男の子の行方が分からなくなってから3日、山口県警は地元の消防団など延べ380人を動員して捜索したが足取すらつかめなかった。
それを捜索ボランティアに来た尾畠春夫さん(78)は僅か20分で見つけ出した。もし後一日遅れていたら手遅れになっていただろう。
なぜ他所から来た尾畠さんが、土地勘のある380人が捜索しても発見できなかった男の子をそんなに素早く見つけ出せたのだろうか。

人は案外、物事を正確に見ている様で実は肝心な所を見ていない…尾畠さんの能力の高さは頭に巻いた紅い捻り鉢巻に表れている。
鉢巻はダテに巻いているのでもなければ、年寄りじみた気合入れの為でもない…充分に計算され尽くした深い意味が込められていた。
猟師だった私の父も山歩きをする時は、尾畠さんと同じ様に頭に捻り鉢巻をしていた。勿論、私も父に倣って鉢巻をして山を歩いた。
足元の不安定な山道で最も起こりやすいのは転倒事故だ。もし、転んだ場合に何かで頭を打てば命に関わる大怪我に繋がりかねない。
それならヘルメットを被ればいいではないかと安易に言う人もいる…当然、父は軍隊上がりでヘルメットの有用性もよく知っていた。
だが、完全に頭を覆ってしまうヘルメットには致命的な欠陥がある…全ての神経が集中している人の頭部の感覚を奪ってしまう事だ。
微妙な空気の震えや僅かな風の流れ…目、耳、鼻の感覚器官がある人の頭部は、周囲の気配を察知する高度なセンサーになっている。
真上からの脅威がなければ必要以上に頭を覆わない方が、狩猟の場合は獲物、災害被災地なら生存者などものの気配を察知しやすい。
但し狩猟の場合と違って、尾畠さんが紅い鉢巻に紅い着衣と言うわざと目立つ格好をしているのは、やる事がボランティアだからだ。

尾畠さんが「小さい子供は上に登る習性がある」と考えて山奥を探したのも道理に適った経験からで、まったく正解そのものである。
なぜなら幼い子は、自分が弱い生き物である事を本能的に知っていて、孤立すると強い動物に襲われにくい上の方に逃れようとする。
特に道に迷った場合は周囲の状況を確認しやすい高い場所に行く…さらに見逃せないのは、沢などの水場を求めて行動しようとする。
人は長期間食べなくても生存できるが、水なしでは数日しか生きられない…本能で動く男の子の行動を尾畠さんはよく見抜いていた。
「持参した飴玉をやったらガリガリと噛んだ」も正解である…子供に限らず遭難者を発見したら、先に相手の体力を測る事が肝要だ。
「さぞ喉が渇いてるだろう」と、情けを掛けて水を飲ませると、体力を失ってる場合は危険な状態に陥らせてしまう事があるからだ。
色々とチェックすると尾畠さんの救出劇は、相手の身になって心情や状況をおもんばかった共感力と洞察力の賜物である事が分かる。
それが土地勘もあって有利なはずの380人との差になって現れた…今の人が見落としがちな大事なツボを尾畠さんは掴んでいたのだ。

そんな話をていたらあるお年寄りが、歩道に捨てられていたペットボトルに足を取られて転んで後頭部を打った体験を話してくれた。
脳震とうを起したが意識はあったのでしばらくじっとしていたと言う…さすがに年配の方はいざと言う時の身の処し方を知っている。
現阪神タイガースの金本監督は、現役時代にデッドボールを受けた時、しばらくその場にうずくまる姿が多かった様に記憶している。
あれは決してわざと大げさにやっているポーズではない…身体のどこがどんなダメージを受けたかを入念にチェックしているのだ。
慎重だったからこそ、13686イニング連続出場。1766試合連続出場と言う誰も真似のできない記録を立てて鉄人と呼ばれたのだろう。
事故や病気で倒れた時は慌てて身体を動かさないのが鉄則である。動かした事が取り返しのつかない致命的な事態を招く恐れもある。
その方は意識的に倒れたまま3分ほど自分で身体を調べたらしいが、その間、道行く人の誰一人として声を掛けてこなかったそうだ。
関り合いになりたくないのか?面倒事に巻き込まれたくないのか?無関心すぎる今の人々の薄情さには呆れ果てると憤慨されていた。
老人に限らず人が道で倒れていたら、救急車を呼ばないと手遅れになるかも知れない…人間力の欠如している今時の社会は恐ろしい。

道に捨ててある通行に危険なペットボトルやレジ袋…自分も道を歩いていて車が撥ねたペットボトルが身体に当たった事があった。
最近では、無制限に川や海に投棄されるプラスチックゴミが、国際的な環境汚染問題になっている事をみなさんはご存知だろうか。
しかし、プラスチックゴミの本当の恐ろしさは目に見える環境汚染だけではない。最期に食物連鎖として人に還ってくる事である。
プラスチックは自然界では分解されない…自然分解されないので砕けて小さくなり、マイクロ微粒子として陸や海に残る事になる。
それを人が飼う家畜や、海で生きる魚介類が餌と共に体内に取り込む…プラスチック微粒子はそれらを食べる人の体内に入り込む。
その様にして人が捨てたプラスチックは、食物連鎖を通して人の体内に還ってきて、ガンなどの厄介な病を引き起こす元凶となる。


神奈川の海岸に打ち上げられたクジラの赤ちゃんの胃袋からプラスチックゴミ (NHKニュースのリンク)


海に漂う見えないゴミ ~マイクロプラスチックが人体に~

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~ Comment ~


おはようございます

最近、子供が被害を受ける事件が多発しています。
子どものまま親になったような幼稚な大人の愚行が
多すぎます。
少し前にも軽装で山で遭難した父子がありました。
なんかで読みましたが、子供は父親の遺体の上で
亡くなっていたらしい。
今回の二歳児の遭難、よくぞ助かったと思います。
「ボク、ここにいるよ!」 胸が痛くなりますね。
#7396[2018/08/27 08:07]  エリアンダー  URL 

この男性、他の所でも明るく元気にボランティアに励んでいて、
八十歳近いひとですから、励まされました。
ボランティアをしている人には、大いに褒めて、感謝したほうがいいですね。
褒められると報いがあるので、ますます意欲が出てきますから。

とかくこういうときには、二歳の子に飴をやるべきでないとか、
あるいは有名人の場合は売名行為だとかの声が出ますが、
なんにせよ救助活動をしたり多額の金銭を出すのは、立派なことです。
文句を言う人はただ文句を言うだけで、何にも有益なことをしていません。
ネットもネガティブな話が多いので要注意ですね。

山で遭難したら人は谷に降りる習性があり、良くないと読んだことがありますが、
谷ではなく平坦な川のそばなら、水が飲めるのでいいのですね。
私だったら人家に近いだろう下に降りますが、子供は本能的に上に登るのですか。
「おじさん、ここ~」と言ったのには驚きました。
わずか二歳です。今の子供はしっかりしていて、本当に感心しますが、
しっかりしているのはテレビやネットなど情報があふれているからでしょう。
昔の子供は、そんなものは何もなかったですから。

ついでに言えば金足農に寄付が1億9千万寄せられたのにも驚きました。
そういう情報を聞くだけで励まされ、胸が熱くなります。
#7397[2018/08/27 08:55]  ☆バーソ☆  URL  [Edit]

人は少なくとも自分が関わる事件じゃないと動こうとしないですからね
誰かが道で倒れていて、それを大勢が囲んでいても救急車を呼ぶ人は極少ないかいない。
だからいざというときはその場にいる誰かを指名して役割を与える必要がある。
その割に24時間テレビとかの募金を見ていると結構な金額になる辺り
面と向かい合うような直接的な関りは苦手な傾向がありますね。
#7398[2018/08/27 09:52]  西條すみれ  URL 

Re: エリアンダー様COありがとうございます^^

> 最近、子供が被害を受ける事件が多発しています。
> 子どものまま親になったような幼稚な大人の愚行が多すぎます。

子供の価値を高学歴・高収入など、どこぞの議員曰く生産性を基にして教育してますから。
親も学校も、人間性や人としての振る舞いなどはそっちのけ…自分さえ良ければ他人はどうでもよい。だから人が倒れていても関係ない訳です。
そんなんだから、社会に「子供大人」があふれて、逆に子供が被害を受ける事件が増える。
尾畠さんの様に真に人間力がある人まで批判する…ガキみたいな事を言う大人が多いです><
#7399[2018/08/27 10:58]  sado jo  URL 

Re: パーソ様COありがとうございます^^

> この男性、他の所でも明るく元気にボランティアに励んでいて、
> 八十歳近いひとですから、励まされました。

尾畠さんのやった事は、父から猟師になる教育を受けた私から見ても理に適っています。
どこで身に着けたのか知らないですが、総じて昔の人はモノがなくて育ったせいか、物事に対する洞察力が鋭く、自ら創意工夫をする知恵があります。
また、そうした生きる知恵を代々子供に伝えてました…今の人はネットで情報を得ようとしますが、ネットに載っている事はケースによってバラバラで何が正しいのか?何を選んだらいいのか?迷ってしまって混乱してる様です…さらにネットには肝心なツボは載っていません。それだけは経験者から実地に教わらなければ身につかない。
どうも今時の人は、人が人を介してしか会得できない「人間力」が不足している様です。
大人とは思えない非常識な発言をしたり、あり得ない事をしたり…群馬県知事ともあろう人が、県防災局のヘリの事故を「自爆」と言ったりとか(笑)
だいたい、人が倒れていても知らんふりをするなんて人間失格ですよ…偏った知識だけあって、人間性が欠けてる人が多いから社会が歪むんです><
#7400[2018/08/27 13:15]  sado jo  URL 

Re: すみれ様COありがとうございます^^

> 人は少なくとも自分が関わる事件じゃないと動こうとしないですからね
> 面と向かい合うような直接的な関りは苦手な傾向がありますね。

ネットを介して話はするが、面と向かって直接相手と話をするのは苦手。
バーを経営していた頃、そんな若者をたくさん見てきてふと思った事がありました。
「こいつら結婚できるかなぁ?子供が産まれなかったら日本の将来が危ういんだけど」
案の定、心配していた通りになりました…我が国では、40を過ぎても結婚しない(できない)独身者の比率が、今や30%を超えようとしています。
人と関わりたくない。人がどうなろうと知った事ではない。自分の楽しみだけが全て。
人のコミュニケーション能力が欠如した殺伐とした社会ができあがってしまいました><
#7401[2018/08/27 13:39]  sado jo  URL 

こんにちは
尾畠さんは素晴らしい方だなと思いました
#7402[2018/08/28 12:33]  ネリム  URL  [Edit]

Re: ネリム様COありがとうございます^^

> 尾畠さんは素晴らしい方だなと思いました

尾畠さんの救出劇は、長い経験と自らの創意工夫による理に適ったものでした。
こうした人間力は決してネットで学べるものではなく、人の中に入って初めて学べます。
とかく今時の人は気の合う者としか付き合わない…それでは人間として成長しませんね。
#7403[2018/08/28 18:18]  sado jo  URL 

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#7404[2018/08/29 15:13]     

幼児の生存本能!

今年一番の感動した出来事だったかもしれません。
警察官の捜索をテレビで観ていると、言葉はよくないですが、
坊やが死んでしまっていることを想定しているような気がしたのです。
探す場所がね・・・・・・。

無事、救出されて幼児を抱っこした尾畠さんの周囲を、警察消防の人々が成す術なく、くっついているのが、印象的でした。

クジラの赤ん坊の痛ましい画像は胸を打ちました。
自分に今、すぐに何ができるか、考えると。
極力、自然に還る素材でできたものを買う、利用する、しかないのかなと思いました。
世界中の企業では、このマイクロプラスチック問題に取り組み企業が多いと聞きます。
けど、わが国は、企業に及び腰ですね。
食品添加物でもそうなんです。企業のことしか考えていない。

この国一くらいの、某有名パン製造企業は、
消費者団体が添加物の削減をお願いする書面を送っても、解答すらない。
改善すると答えるところも多いのに。

#7405[2018/08/29 15:52]  窓  URL  [Edit]

Re: m様COありがとうございます^^

自分も腎臓の状態が悪化していて、ず~っと体調がすぐれません><
塩分は厳禁ですし、朝から晩まで食欲がなくて丸一日何も食べない日もあります。
さすがに身体には逆らえず、ブログの更新は間隔を空けて気任せでやるしかない状態です。
でも、例え休み休みでも倒れるよりはマシです…マイペースでいきましょう^^
#7406[2018/08/29 17:31]  sado jo  URL 

Re: 窓様COありがとうございます^^

> 警察官の捜索をテレビで観ていると、言葉はよくないですが、
> 坊やが死んでしまっていることを想定しているような気がしたのです。
> クジラの赤ん坊の痛ましい画像は胸を打ちました。
> 世界中の企業では、このマイクロプラスチック問題に取り組み企業が多いと聞きます。

実は、さすがに私も3日目になると生存は難しいだろうと考えていました。
幼児に備わっていた生きようとする動物的な本能と、諦めずに経験と鋭い洞察力で捜索した尾畠さんの人間力の賜物です…狩りをしてた頃のありし父を思い出しました。

プラスチックは、自然界では決して分子レベルに分解されて消滅する事がありません。
この点は、原発で使うウラニウムやプルトニウムなどの放射性物質ととてもよく似ています。
最期は人の目に見えない小麦粉サイズのパウダーに砕けますが、その粉状のマイクロプラスチックは、海中や土中などの自然環境の中に混ざります。
これを家畜や魚介類が餌と一緒に体内に取り込み、食べた人間の体内に逆戻りします。
マイクロプラスチックは人の体内で様々な病気を引き起こしますが、細菌やウィルスと違って分子分解できない為、白血球はそれを駆除できないのですね><
#7407[2018/08/29 18:02]  sado jo  URL 

人ではなく家畜であることを選んだ人間にその力を取り戻すことは不可能です。

子供を助けても、被災地に援助物資を送っても世界は変わりません。
むしろより悪い方向に進むだけです。

かつて愚かな猿が選んだ集団で生き、その責任を分担するという道は間違いだったんです。
70億分の1にまで減った世界の重みは世界の声を聴く力を人から奪いました。
今のこの世界は誰もが責任を放棄した世界です。
誰もが何かも大切に思う「フリ」で出来た世界です。
本当に大切な誰かがいるのなら今しなきゃいけない事があるはずなんです。
この世界を自分達の無責任で潰してしまう前に…

啓蒙活動?
もうそんな時間はねえよ、と俺なら言います。
本当に残り時間はもう少ない。
だからこそ、
70億の人間に死んでもらう他ないと思っています。
もう一度、その肩に世界の重みを感じるまで…
今すべきはそのレベルのリハビリです。
愛で救える世界。
そんな時はもう過ぎ去ってます。
それから目をそらして行う全てはただの現実逃避です。
子供を救うくらいなら銃を持て、爆弾を纏え、世界を壊すためのボタンに手をかけろ。
それが今しなきゃいけないことです。



大昔、一匹の猿が集団で生きることを選ぶ前。群れを離れた猿は世界に頼みました、彼らの事を…
あいつらが強くなるまでもう少し待ってくれ、と。
守ってくれ、とは頼んでません。
こう思ったことはありませんか?
阪神大震災も、311も、今回の豪雨も、随分と手加減してくれたもんだって。

滅ばない様に手加減されたそれにすら気付かずに危機感ゼロで生きている
それはもう家畜です。
そんな連中に、生きる価値はもうない、そう思いませんか?
俺は思います。

だから一つここに書こうかなと思います。
もう手加減は必要ない、あの時頼んだことは忘れてくれ、と。
そして、西日本大震災、悪くないと思う、と。
そして。世界の首脳陣、この時のために隠れて力を揃えてた連中、世界の手加減抜きの惨状を見た上で決めてほしい。
世界にやってもらうのか、自分達でけじめをつけるのか。

もうそのくらいでなければ人間力は戻りませんよ。
今回の一件を褒め称える人も、24時間テレビの募金箱に金入れる人も、それを批判する人も、等しく滅ぶべき現実が見えない人間そう思います。
こんなコメントを最後まで読んでくれた方にお尋ねします。
遥かな未来の100億の為に今ここで手を汚す覚悟しませんか?
それとも貴方の子供や孫に任せ自分は楽しい人生過ごしますか?
手を汚さないのなら邪魔にならぬ様に今ここで死を選ぶ覚悟はありませんか?
そして、死を選ばないのなら死んだ人の分までその人の守りたかったものの分まで自分の手を汚し続け、誰かを妬むことや憎むことですら贅沢な感情だったとそう言えるほどに世界の奴隷として生きる覚悟はありますか?
もしあるのなら、最後に大切な誰かをもう一度だけ抱きしめておいて下さい。
ここからあるのはただの地獄ですから。

これを読み地震が起きればきっと貴方は、偶然、と、理由をつけて忘れようととするでしょう、でも忘れようとすればするほど罪悪感は貴方を捉え、いつか貴方を世界を救う為の世界の奴隷に変える。
今日のコメはそんな呪いのコメです。
#7408[2018/08/29 22:34]  三番目の猿  URL  [Edit]

Re: 三番目の猿様COありがとうございます^^

> もうそんな時間はねえよ、と俺なら言います。
> 本当に残り時間はもう少ない。
> だからこそ、70億の人間に死んでもらう他ないと思っています。

おっしゃる通り、人類と言う種に残された時間はそう長くはないです…それは決定事項!
そもそも種と言うものは、今ある環境に合わせる為に別の生物から進化して生じてきます。
そんな事は、地球上の数十億年に渡る生物の歴史を、地質学的に追ってゆけば一目瞭然です。
人類を含む哺乳類は元々体毛のないのっぺら坊だった。それがなぜ毛を生やしたかと言うと地球が寒冷化したからです…それは恐竜から進化した鳥も同じです。
体毛があれば寒冷地で生きるに充分ですが、哺乳類の一種でなまじ知恵のある猿がより暖かくしようと火を発明した…これが人類の運命を決定づけました。
火を武器にして地球全体に棲息圏を広げた人類と言う種は、森を焼き、大地を焼いて掘り返し、欲をかいて地中からさらに強力な火のエネルギーを得ました。
そして、際限なく火のエネルギーを使えばどうなるか?と言う未来予測もなく原子力を発明し、所構わず壊すだけ壊した結果が今の地球の環境状態です。
ある生物種が生きる為に何かを行った結果、地球の環境が激変して自身ばかりか近縁種の棲息環境まで奪って滅んでゆくのは、生物史ではよくある事です。
ほら、火を使ったが為に生じた負の連鎖に人類ばかりか他の動物も苦しめられてる…火を使わないで生きられる身体にしようにも、もう火に順応してるから不可能です。
地表面の年間平均気温が40℃になったら、人類を含む哺乳類が生きられると思いますか?…哺乳類の身体はあくまでも寒冷地仕様にしかできていないのです。
従って、少しばかり種の繁栄期間が短かったけど、人類を含む哺乳類の絶滅は時間の問題です…まぁ、あんなにボウボウ火を燃やしたんじゃ短くもなるかな(笑)
#7409[2018/08/30 00:24]  sado jo  URL 

人間社会の強欲さが止められないと地球は間違いなく衰退するでしょうね。
でも悲観するより現状をどう変えればいいのか地球上に生きる人類全体が考えるようになれば少しは衰退速度を遅らせることは可能でしょう。
ボランティアのおじさんが教えてくれているように思います。
#7410[2018/08/30 17:19]  まり姫  URL  [Edit]

Re: まり姫様COありがとうございます^^

> 人間社会の強欲さが止められないと地球は間違いなく衰退するでしょうね。

人が住む地球と言う器は限度があるのに、それを無視して進歩と拡大をセットにしている。
今後企業は人の暮らしを進歩させる事はできても、自身を際限なく拡大させる事はできない。
投資さえすれば株価は延々と上がり続けて資産は増えてゆく…などと言う発想は、人類が地球の大きさを知らなかった時代の古い考え方なんですよね。
企業が無理を押し通すから、砂漠化して湖が枯れたり、人が住めない土地になったりする。
地球と言う限られた器の中で、70億を超える膨大な人口を抱えながらどう生きてゆくのか?
僅か1%の資産家が世界の富の2/3を握っていると言う現状を思えば、よほど彼らが際限のない拡大思想を変えない限り、終い目には空気すら貴重品になりますよ(警告)
#7411[2018/08/30 19:23]  sado jo  URL 

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#7413[2018/09/02 16:22]     

Re: m様COありがとうございます^^

大型台風21号は、明日四国・近畿地方に上陸しそうな気配ですね。
その前に起こった地震や水害で、各地の地盤が弱ってますからね~
大きな被害が出なきゃいいんですが…心配になります。
#7414[2018/09/03 11:17]  sado jo  URL 

真逆にいきましたね…

前まではその前の地震も台風が一回転した時も書いたらすぐ来たから今回は数日何もなかったからダメだったのかなと思ってましたが、まさか逆とは…

世界との意思疎通にはまだまだ練習がいるのかも知れません…

でも、ミサイル見たく精密誘導できないのかもしれません。
これからも盛大に誤爆させながら練習しようとおもいます。

というわけで次いきます。
次は山火事です。
西日本大震災と言った時みたいな明確なイメージ(西日本大震災いいですよー、雨で水攻めの中で揺らせばいっぱい死にますよー、とプレゼン聴かされてる感じ)がきてないので場所までは分かりませんが。もしくは噴火。こちらは日本。総理が献花するレベルのかなりの被害になるイメージ。
数年前のものですが昨日このイメージの中に出てきた奴によく似たキャラクター偶然目にしたので噴火の方が強めかもしれません。
朝ドラのおじいさん役した俳優が白いスーツ、白い帽子、白仮面(天空侵犯とかいう漫画の表紙のキャラの服装を全て白にした様な格好です)で「逃げる事は絶対に出来ません」と噴火で生き残った(死ぬはずだった、噴火を事前に知っていた奴に助けられた)人間を殺してまわるホラーな感じのものだったはずです。
その噴火か山火事を次の呪いとして書いておきます。
次がどの程度ズレるか、この呪いが誰かを捕まえるのか、楽しみにしつつ誤爆を待つことにします。
#7424[2018/09/06 08:46]  三番目の猿  URL  [Edit]

Re: 三番目の猿様COありがとうございます^^

自分自身が阪神大震災の被災者なので、人が大勢死ぬ所は余り見たくないんですがね。
しかし、放っておいても南海トラフを震源とする巨大地震は10年内に確実にやってきそうです。
悪い事に震源域の太平洋側は東京・横浜・名古屋・大阪・神戸と言った大都市が連なっている。
黙ってても、地震による死亡確率は宝くじに当たるよりはるかに高いものになってしまいます><
こんな災害だらけの国に生まれた事が運のツキか?その時がきたらジタバタせずにあきらめて。
そんな事言ってたら、北海道で大地震が起きた様です…台風21号の被害に遭ったばかりなのに。
日本人は災害列島と言う時限爆弾の上に住んでいるのと同じ…ま、覚悟だけはしておいて下さい。
#7427[2018/09/06 14:35]  sado jo  URL 














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