シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

実話「事実は小説より奇なり」

事実は小説より奇なり 第五話 「白人女性?のお客様」

ゲイ

これは世藻末茶(作者の源氏名)が酒場を経営してた頃の、お店にまつわる実話エピソードです。

店には、よそのお店のマスターや、ママさんもよくいらっしゃいました。
ある日、俳優『ニコラス・ケイジ』に似た、いかついけどカッコいいトレジャー・ハンターばりの男性客が来ました。
「なぁ、マスター。この前、男に追っかけられてなぁ~…巻くのに苦労したよ」
そうおっしゃるので (どうせ、うかつな女に手を出して、ヤクザの旦那にでも追われたんだろう)と思った私は、
「あんまり、妙な女には手を出さない方がいいですよ~」
と、忠告して、軽くいなしておきました。

それから数日経ってから、見たところ白人の女性らしきお客様がおいでになりました。
(日本語が通じるかなぁ~…?) と心配しながら迎え入れると、
「ねぇ、マスター。あたしが誰だか分かる?」…とおっしゃいます。
(はて?私に白人女性の知り合いは無いけど…?どっかで聞いたような声だなぁ…あっ、そうだ!思い出した)
「あっ!まさか~?」
「そうよ…あたしよ。あっ・たっ・しっ!」


はてさて、女装は可愛いらしい顔の男がするものだ…と、お思いのみなさま、それは大変な誤解です。
実は、彫りの深い、いかつい顔の男が化粧をすれば、見事な白人女性に化ける事ができるのです。

「いやぁ…この前信号待ちで、隣の車の男にウィンクしたらね…ストーカーされちゃって巻くのに苦労したのよ~」
もう、すっかり女言葉です…(この前の男に追われたって言う話は、そう言う事かい!)
「ねぇ、マスター。一度あたしのお店に遊びに来てね~」
そう言ってその方は、自分のお店の名刺を置いて出て行かれました。
その名刺には<ゲイバー 〇△>と印刷されてありました。何と!彼女=彼はゲイバーのマスターだったのです。
私はとっさに思いました…(もしかすると、自分は狙われていたのだろうか?)と…
(そりゃあ、若い頃は、韓流風の甘い顔…と言われた事もあるけれど、もういい歳だし、昔の面影はないはず…?)
私はそら恐ろしくって、ついぞ彼女=彼のお店に行く事はできませんでした。

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小説と詩の連続で緊張ずくめだったので、少しばかり息抜きをさせていただきました (o^^o)フフッ♪

小説 「蝶よ!さらば・・・」 (まぼろしシリーズ)予告編
ハリウッドの豪邸に押し入った、貧民街育ちの黒人強盗の男!…だが、彼には思いもよらない出会いが待っていた。
(泣けてくるような小説になると思います。ほんのちょっぴりご期待下さい♪)
 
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#131[2014/04/16 22:28]     

Re: う~ん…ってねぇ(笑)

Bさんも、私も、書いてる小説にはかなりアブノーマルな要素があるのではないかな~?
擬態…と言うのがありますが、リアルとバーチャルを巧みに操れるのかなぁ~?
いや、自分で言うのも変ですが、あなたも私も、結構器用な人間なのかも…(笑)
#133[2014/04/17 00:54]  佐渡 譲(sado jo)  URL  [Edit]

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#136[2014/04/17 23:00]     

今晩は。

とてもデリケートな作品ですね。

sado joさんって 甘いマスクなんですね~♡
何故か想像をしてしまいました♪
俳優さんで例えると どんな方なのでしょうね。
#591[2014/08/12 21:22]  花音  URL  [Edit]

Re: h様 COありがとうございます^^

ははは…大昔の話です。今はそんな面影も何も無い皺クチャですよ(笑)
う~ん…ブラザーフッドのウォンビンみたいな、ちょっぴり母性をくすぐる顔だったのか~?
Barをやってた時代は、結構モテたりもしました(笑)
#593[2014/08/13 00:45]  sado jo  URL 














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