シムーン第二章 ~乙女達の祈り~

▼クロニクル ~カルマ~

プロット小説 <クロニクル ~カルマ~> 序文

カルマ

オルドビス紀末、ペルム紀末、そして白亜紀末、25億年前に地球に誕生した生命は、幾多の大量絶滅期を乗り越えて生きて来ました。
しかし、大規模な天変地異では無く、自らの手で大量絶滅を引き起こし、滅び去ったのはこの種族が最初だったと伝えられています。
これは「新世紀大量絶滅」を生き延びたある種族によって語られる、自らを「万物の霊長」と豪語した愚かな先代種族の物語です。

いかなる人も、種も、宇宙に万物を均質化し、一切を無に帰そうとする「エントロピーの法則」が働く限り、滅びを免れる事は出来ません。
しかし、その最後が安らかであるか、悲惨であるかは、その人なり、種なりが重ねた宿業(カルマ)によると、釈迦は説いています。
これは、かのアインシュタインが提唱した「相対性理論」とも一致する「等価交換の法則」でもあります。
人や種は、自身が為した事と等しい対価を受け取る訳で、それが利益であれ、罰であれ、等しい値で支払われるのであります。
従って、表面に出ない業(カルマ)は、善きものであれ、悪しきものであれ、人や種の中に、貯金の如く蓄積されてゆくのです。
生きると言う事は、いずれ訪れるであろう滅びに向かって、因と果を繰り返しながら、宿業(カルマ)を積み重ねる事に他なりません。
人には、どうせ死ぬのなら何をやっても…と言う人と、いずれ死が訪れるなら、精一杯善く生きよう…と言う二種類の人間がいます。
神や仏の身ならぬ我々には、その結果すら知る由もありませんが、偉大な先聖にはその結末が見えていたのでございましょう。
これから語るのは、そうしたあまたの人々が織り成していった、人類と言う種の滅亡に至るまでの物語です。

題して <クロニクル ~カルマ~>

「地球年代記」と、言うタイトルではありますが、必ずしも年代順に並べて描く訳ではございません。
おこがましくも、手塚治虫先生の大作「火の鳥」の如く、ある時点の出来事を抽出し、全体像が掴める描き方をしたいと思っています。
また、身に余る程のテーマを扱います故、一生掛かっても描き切れない様な物語になるかと思います。ご容赦の程お願いいたします。

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<ブログでの公開予定>
第一話 「ムー大陸の最期」 伝説のムー大陸がどの様に滅んでいったのか?真相に迫りたいと思っています。

第二話 「星を継いだ者」 絶滅をまぬがれて生き残ったとある種族が、滅んで行った先代種族の事を語ります。

第三話 「ベスの恋」 実際にあった歴史上の実話を基にした物語です。泣けて来る様なお話になると思います。
 
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こういうの好物でござる(´・ω・`)
ゆっくり書いていってね!
#175[2014/04/30 00:29]  月歩(つきほ)  URL  [Edit]

Re: 月歩さん ありがとう^^

> こういうの好物でござる(´・ω・`)
> ゆっくり書いていってね!

でも、ゆっくり書いてたら人生終ってしまいそうな気が…?(笑)
出来るだけ(細部を)はしょって書いても、100話くらいにはなりそうな気がします。
そう言やぁ~(比較にならないけど)手塚先生の「火の鳥」も壮大すぎて未完成で終ってるんよね~
自信ないけど、がんばってやってみます^^
#177[2014/04/30 01:43]  sado jo  URL  [Edit]

ひゃ。。。、ひゃ・・、百話!
第二の「グイン・サーガ」ですな。
人類創造、滅亡・・胸が躍りますな。
#272[2014/05/27 06:57]  エリアンダー  URL 

Re: CO ありがとうございます^^

> ひゃ。。。、ひゃ・・、百話!
> 第二の「グイン・サーガ」ですな。
> 人類創造、滅亡・・胸が躍りますな。

昔、手塚治虫先生の「火の鳥」を読んだ時、とても感動しました。
あんなライフワークになる大河ドラマを書いてみたい。と言う念願がありました。
人と種の「カルマ(業)の為せるサガ」をテーマに、書き綴って行こうと思います。
#275[2014/05/27 20:22]  sado jo  URL  [Edit]














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