
非正規のコロナ解雇もあって追い詰められた女性が目立つ
自分は個人的には政府の『反撃戦力保有』には賛成である。ウクライナの状況を見ても分かる通り、敵の攻撃に対してただガードするだけでは好き放題撃たれて犠牲になる国民が増えてしまう。それを止めさせるには「やったらやり返すぞ」と言う意志を敵側に示す必要がある。
それを欧米の様に「戦争を拡大させるから」と言う理由で反撃兵器をウクライナに提供しないのは、ロシア側に欧米は弱気だとしか見られず、戦略的にも理に適っていない無責任なやり方である。巻き込まれるのが怖いのなら最初っから中途半端な軍事支援をするべきではない。
今全国で集団強盗が流行っているらしいが、反撃すると余計に被害が拡大するからと強盗の言いなりになっていては、身ぐるみ剥がされて最期には命を奪われる。大怪我を覚悟で殴り返せば「こいつは厄介な相手だ」と相手を怯ませられて逃げ出すチャンスも出てくるのである。
個人にせよ国にせよ「我が身を守る」或いは「社会を守る」と言う事はあくまでも現実に即して考えなければならない…思想・信条に酔い、或いは、悪目立ちする自己主張は現実を逸脱した妄想でしかなく、極端なナショナリズムやリベラリズムは百害あって一利無しなのである。
【出る杭は打つ日本人と、報われぬ社会活動家やボランティア】
年明け早々、立憲民主党の泉健太代表が日露戦争の軍神『乃木将軍』を祀った神社に初詣した事が党やマスコミの批判を浴びたり、暇空茜なる者が、貧困若年女子を支援する団体『Colabo』の代表:仁藤夢乃さんが「貧困ビジネスで不当な利益を得ている」と訴えたりしている。
憲法で信教の自由が謳われている以上(国費でない限り)閣僚が靖国神社に参拝しようが、野党の党首が乃木神社に初詣しようが自由であろう。それに乃木将軍だって軍神になりたい為に息子達を戦死させてまで日露戦争を戦った訳じゃない。彼もまた戦争犠牲者の一人なのだ。
だから明治天皇を追って殉死したのは「四方の海 みなはらからと 思ふ世に など波風の 立ちさわぐらむ」と戦争に異を唱えた天皇への共感が(口に出せない)本心だったと思う。それを思えば東條英機などの戦犯も戦争の犠牲者であり、本心から戦争したかったとは思えない。
それを強いたのは「徳富蘇峰」などの急進的扇動家であり、威勢のいい彼らに追従した一般国民である…最近あちこちの自治体で学校での国歌斉唱や国旗掲揚が義務づけられたり「朕惟フニ我カ皇祖皇宗=ちんおもうにわがこうそこうそ」と言う教育勅語が掲げらたりしている。
先日も鳥取県倉吉市に新設された小学校名が、一市民の要望で「至誠」と決められた事に反対する市民との間で一悶着が持ち上がっていた。
「報国」「挺身」「滅私奉公」「大和魂」「興国」「英霊」「国賊」…最近の地方議会ではこんな昔の戦時用語が多用されていると聞く。発言しているのは国内外の緊迫した情勢の中で威勢のいい発言をして、中央政界へ進出を目論む戦争を知らない自民党の右派議員達である。
前者は歴史の犠牲者を切り捨てようとし、後者は新たな犠牲者を生み出そうとしている…どちらも国民の意思とは異なる極端論に過ぎない。
犠牲者と言えば人間には人種や生まれや育ち、経済状況や天災などによって生じる格差があり、どんな社会でも強者と弱者が必ず存在する。
それでも社会がそれなりに安定し、人々が暴力や飢えやその他の恐怖に怯える事無く暮らせるのは、仁藤夢乃さんの様な社会福祉を行なうグループがあるお陰である。なので行政が我々の税金からNPOなどに拠出している助成金は社会を安定させる為には欠かせないものなのだ。
最近はその助成金を受けて活動している炊き出しや子ども食堂、フードバンクや母子シェルター、果ては赤い羽根募金まで貧困ビジネスだと槍玉に挙げる者がいて、暇空茜なる男女平等反対を掲げるエロゲーマーもその一人だが、こいつらは社会の仕組みがまるで分かってない。
もし行政が福祉団体への支援を辞めたらどうなるか?コロナ下にあって無職の人間が溢れている昨今、食い詰めてヤクザ、少女売春、ヤクの売人、窃盗に詐欺、上記の様に徒党を組んで強盗・殺人…日本はあっという間にマフィアが支配する治安の悪い中南米諸国と同じになる。
福祉団体のメンバーの中には助成金をくすねる者もいるかも知れない…しかし総じて弱者救済に乗り出す人達はそれなりの覚悟があってやっているはずである。金儲けだけが目的なら他に幾らでも稼げる事業はある。助成金支出報告の不備はともかく社会の助けにはなっている。
私は自分はやりもしないで人の善意を誹謗中傷する無責任なヤツに非常にムカつく。文句があるならやってから言え!エロゲーマー風情が。
杉田水脈だの暇空茜だの…ともかく最近の日本は重箱の隅を突くように人の上げ足を取り、極論を吹聴して分断を煽っているロクデナシが多すぎる。善意だろうが悪意だろうが、気に食わないとインネンを吹っ掛けてくるこんなヤツらが日本を息苦しくしてしまっているのだ。
あれこれ議論してみて思ったのは、やっぱり人の価値はどれだけ人の役に立ったか、どれだけの人を救ったか、で決まる様な気がします。
「フローレンス・ナイチンゲール」「ヘレン・ケラー」「マザー・テレサ」…どんな王侯貴族・富豪でも到底この女性達の人生には及びません。
言うだけなら誰にでもできます。だが自らの人生を捨てて人の為に尽くすのは至難の業です…それは釈迦やキリストにも通じる聖者の道。
「ビル・ゲイツ」などの億万長者や、上流階級である世界のセレブの面々がなぜ慈善家になるのか?その理由はそこにあるのだと思います。
とかく現代は昔と違って何をするにも金が掛かります。慈善事業とて例外ではない…なので助成金を受けたり寄付を募らなければならない。
子ども食堂、無料弁当や炊き出し、無料託児所、赤ちゃんポスト、障害ボランティア、家出少女支援…例え微力でも、社会の一隅を照らす活動は尊い聖者の振る舞いを現わすものです。心無い人はあれこれ言いますが、どうか歯牙にもかけず初志を貫いていただきたく思います。
「これは女性差別の極みだ」 暇空茜らネット民に集中攻撃されたColabo代表・仁藤夢乃さんの記者会見


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【上手くやっている人、幸福な人、良い事をする人が妬ましい日本人】
神戸の北方には都市に通勤する人々が暮らす多くのベッドタウンがある。そしてそこは数々の福祉団体やボランティア集団の拠点でもある。
1995年1月17日早朝、神戸南部を襲った『阪神大震災』の救援に真っ先に駆けつけてきたのは、その福祉団体やボランティアの人々だった。
仕事を投げ出し、車を連ね、崩れ掛かった危険な六甲山を越えて、1時間後にはもう被災地での救助活動を始めていた。自分の妻も助け出されたが蘇生も虚しく息を引き取った。婦人ボランティアの方が毛布を掛けてくれた…自分はあの時の感謝の気持ちを未だ忘れてはいない。
多くの被災者がNPOやボランティアの人達に救われた…だから自分は彼らが例え助成金を不正受給していたとしても責める気にはなれない。
社会で目立つ人を見つけては重箱の隅を突くようにアラを探し、寄って集ってパッシングする…「出る杭を打つ」習性があるのは日本人と韓国・朝鮮人だけである。世界中を探しても他に類はいない。心は捻くれて歪み、肝は小さく、周囲を気にしてコソコソ生きる矮人なのだ。
お陰で「木村花さん」は追い詰められて自殺し、池袋暴走事件で最愛の妻と娘を失った「松永拓也さん」は被害者であるにも関わらず、パッシングを受けている有様…社会に居場所のない女性を救おうとがんばっている「仁藤夢乃さん」が叩かれるのも日本ならではの事である。
日本人のそんな悪習を知ってか?スーパーボランティアで知られる人生経験の長い「尾畠春夫さん」は決して謝礼も助成金も受け取らない。
美しい景色に性根の汚れた人々…外国人から見たら日本は不可思議な国だろう。コロナ下にも拘らず外国に出る人が過去最高を越えたと伝えられる。多くは研究者や起業家、芸術家やスポーツマンなど才能のある人達だが、先細りの日本を捨てて海外企業に就職する若者も多い。
まぁ、嫉み・妬み・悪口渦巻く根性曲がりばっかりの日本にいても先に希望はなかろう…大いに海外で目立つと良い。そこなら日本人の様な根性曲がりはいない。大坂なおみも国籍だけ日本に置いてアメリカ暮らしだが、その方がある事ない事余計な雑言を聞かなくてよかろう。
いっそ仁藤夢乃さんも日本の少女より、アフガンに行ってタリバンに虐待されている少女を救ってはどうか?国連から助成金も出るし、日本の様なパッシングもない…逆に世界中から賞賛されてノーベル賞ものだ。まぁ、タリバンに睨まれて危険な目に遭うかも知れないが(笑)
日本が息苦しい理由【同調圧力】…成功した人、幸せな人、善をなす人を妬む日本人
日本人は体も小ぃせぇが、チ〇ポコも、性根も小ぃせぇ!(嘲笑)
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